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CALSONIC NISSAN PRIMERA #12 JTCC (1/24 Tamiya)
1994年から始まった全日本ツーリングカー選手権(JTCC)のシリーズ最終戦、11月29、30日に行われ富士スピードウエイでのインターTECはシーズンの締めくくりにふさわしい好レースが繰り広げられました。特にカルソニック・ニッサン・プリメーラをドライブする星野一義選手は雨の予選を制し、さらにハーフウェットの路面コンディションとあってアクシデントが続発した第1レースでは、2度のレース中断によりスタートが3回行われるという異例の事態になりましたが、3回とも抜群のスタートを見せ、T.クリステンセン選手のトヨタ・コロナとのデッドヒートに競り勝ってシーズン初優勝を飾ったのです。ニッサン・プリメーラは、1993年にはイギリスツーリングカー選手権(BTCC)に参戦し優勝を獲得するなどして活躍、JTCC用マシンもそのノウハウを十分生かして製作されたといわれるだけに、シーズン序盤からその走りが注目されました。フロントに横置きされるエンンは市販車と同じ型式のDOHC4気筒16バルブのS20ながら、レース用にチューニングが施され290馬力以上を発揮し、ミッションはホリンガー製のシーケンシャル6速を採用。サスペンションは、フロント・マルチリンク、リヤ・マクファーソンストラットと形式こそ同じものの別の素材で作りなおされ、幅が広く大径のレ シングスリックタイヤに適したジオメトリーに変更されています。プレーキも大径ディスクに4ポッドキャリパーを装備して強力な制動力を発揮。助手席や後部座席、内装などが取り去られた室内は、ロールケージを張り巡らし車体剛性が大幅に高めらています。第1、4、7戦でそれぞれ3位を獲得した星野選手でしたが、第14戦の筑波でマシンを大破。最終戦のインターTECにはニューマシンでのぞみ、ポールポジションを獲得するとともに 波乱の展開となったレースでも冷静な走りで見事に優勝。プリメーラのポテンシャルの高さが実証されたのです。 キットが古く絶版なのでデカールは、傷んでいるものが多く現在は、めっきり見なくなった。
プラモデル P10 TAMIYAModel Car Collection
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YHP NISSAN R89C #24 JSPC (1/24 Hasegawa)
ローラ×ニッサンで開発されたR89CのJSPC仕様。 戦闘力は、あったもののトラブルに泣いたマシン。 ル・マンとの大きな違いは、ハイマウントウイングの形状といえるどろう。24号車は、フロントスポイラーがついてる仕様。 スパッツやガナード、ウイングをダブルプレートにするなどすればWSPC鈴鹿戦のR90CP 24号車にも改造できそうですね。
プラモデル R89C HASEGAWAModel Car Collection
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NISSAN R89C #25 Le Mans (1/24 Tamiya)
ローラ×ニッサンで開発されル・マンに参戦したR89Cのエレクトラモーティブ。 ル・マンの89でテールランプが丸目。 予選15位から5位にまで順位を上げていた16時間目にエンジントラブルによってリタイヤした。
プラモデル R89C TAMIYAModel Car Collection
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YHP NISSAN R89C #24 Le Mans (1/24 Tamiya)
ローラ×ニッサンで開発されル・マンに参戦したR89CのNME。 ル・マンの89でテールランプが丸目。 2周目5位、3周目4位、4周目3位とレース開始とともに大きく順位を上げたが5周目のミュルサンヌでザウバー・メルセデスをかわそうとしてスピンしレースを終えた。 ホイールは、XJR-9LMから。
プラモデル R89C TAMIYAModel Car Collection
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CALSONIC NISSAN R89C #23 Le Mans (1/24 Tamiya)
ローラ×ニッサンで開発されル・マンに参戦したR89Cのエース23号車。 ローラの出来は、日産が手を加えなければならないほどだったという。 ル・マンの89でテールランプが唯一角型。 長谷見昌弘/星野一義/鈴木利男のトリオ。 予選19位から着実に走り、5時間目には4位にまで順位を上げていた。しかし深夜になってオーバーヒートでリタイヤした。
プラモデル R89C TAMIYAModel Car Collection