-
スターリングL2A3 短機関銃(アサヒ/元エアーガン)
ステンの後継として戦後の英軍に採用された短機関銃、スターリングL2A3です。 筒状の単純な構造ですが、内部機構などはステンからいろいろと改善され、L85アサルトライフルが採用されるまで長年に渡り使用されました。 モデルは連発式エアーガンの始祖とも言えるアサヒファイヤーアームズ製のエアーガン、40年近く昔のものだと思いますが、そのままだと威力が出過ぎるため現代の銃刀法では所持が禁じられる規制対象品のため、内部のバルブ機構は部品抜きと一部破壊により不可動状態になったものを購入。 購入後、自分でも分解して再確認しましたが(写真の通り)、間違いなく2度と発射できないようにされていましたので所持は問題ありません。 バレルジャケット部分と、スターリングの特徴とも言える折りたたみ式ストックが金属製のため、全体的にヒンヤリ&ズッシリした質感が良いカンジです。 そして、この銃口周りを見ればピンと来ますよね。 アレのネタ銃なのは有名なお話しで、そのうち改造してソレを作ろうかと準備中です。光線銃を中に仕込みます✌️ それまではこの「英軍コーナー」に掲載しておきます。
モデルガン 2023年1月T. S
-
BERLINER Pilsner ( PIKO / HO )
ドイツ、ベルリンのBERLINER醸造所(ベルリナー)のピルスナーの広告貨車です。 ベルリナー醸造所は、1902年、隣接するレストランの醸造部門として設立、戦後の東ドイツ時代を経て、現在ではBerliner-Kindl-Schultheiss(ベルリナー・キンドル・シュルティス)醸造会社に吸収され、同社のブランドの一つとして存続しています。 模型は東ドイツ、ビコ(PIKO)社のHO鉄道模型、古いものでよく言えば「味」があり、はっきり言うとショボい作りの模型です(笑) ピコ社(※イギリスのピィコとは違います☝️)は戦後の東ドイツ、フランケン地方のゾンネベルグに1949年に設立された模型メーカーで、東ドイツ時代は国営企業として運営され、東西ドイツ統一後の1992年に民営化され、現在では、メルクリン、フライッシュマンなどに次ぐ大手鉄道模型メーカーとして知られています。 この貨車には特に「Made in Eastern Germany」とはどこにも買いていませんが、Made in Germanyとも買いておらず、箱は相当古いこと、そしてビール貨車の命である側面の広告が「なんと紙を貼り付け」という粗末(失礼!)な仕上げなものですから、、、おそらく古い東ドイツ時代のものか、統合直後の30年近く前のものでしょう。 外箱の端部にビールのロゴが書いてあるなと思ったら、貨車に貼り付けてある紙と同じものがペッと貼り付けられていました。 うーん、こんなショボいビール貨車はなかなか無い😓 その一方で、屋根は格子状の二重屋根と凝っており…。手すりはこの時代は一体成形の簡易表現ですが、のちのピコ製品では別パーツ化して細密になります。
鉄道模型なのです☝️ HO PIKOT. S
-
Bürger- und Engelbräu ( PIKO / HO )
2023年の購入第一号のビール貨車です。 現在のメミンガー醸造所(Memminger Brauerei)の1998年以前の旧社名、Bürger- und Engelbräu(ビュルガー&エンゲルブロイ)、ドイツ、バイエルン州のメミンゲン市に所在する醸造所です。 模型は、旧東ドイツの鉄道模型メーカー、ピコ(PIKO)社製のHO模型。 同社は戦後の東ドイツ、フランケン地方のゾンネベルグに1949年に設立された模型メーカーで、東ドイツ時代は国営企業として運営され、東西ドイツ統一後の1992年に民営化され、現在では、メルクリン、フライッシュマンなどに次ぐ大手鉄道模型メーカーとして知られています。 このビール貨車は、同社の50周年記念モデルの一つなので、東西ドイツの統一10年目の1999年の製品です。 さて、メミンガー醸造所。 1886年、ヨーゼフ・ヘルツがメミンゲンのウルム郊外にあった醸造所レストランを引き継いで設立。 1920年9月、経営が傾いていたメミンゲンの2つの醸造所、Bürgerliche Brauhaus AG社、Engelbrauerei Memmingen Gebrüder Bilgram社が合併し、Bürger- und Engelbräu社(B&E社 ビュルガー&エンゲルブロイ社)を設立。 この模型は戦前の木造貨車なので、メミンガーではなく、この「B&E社」の時代のロゴが描かれています。 戦後発展した同社は、1998年に以前のB&E社からMemminger Brauerei AG(メミンガー醸造会社)と改名され、現在に至ります。
鉄道模型です☝️ HO PIKO 1800円ぐらいT. S
-
UNION #8 ( PIKO / HO )
ドイツ・ドルトムントの醸造所、正式には「ドルトムンダー・ウニオン・ブラウライ」といいます。 多くの醸造所が合併してできた共同会社なので「union」という社名になったそうで…。 1994年、同じくドルトムント地区のリッター醸造所と合併したことによりドルトムンダー・ウニオン・リッター醸造所となり、従来の醸造所をたたんで郊外へ移転、さらに2006年、ドルトムントのDortmunder Actien Brauerei(DAB=ダブ)との合併で生産設備はDABの施設に集約されることになり、ウニオン系の設備でのビール生産は終了しています。 東ドイツ、ビコ(PIKO)社のHO鉄道模型、なかなか味があります。しかし、特に「Made in Eastern Germany」とはどこにも買いていませんが、Made in Germanyとも買いておらず、、、箱は相当古いこと、そしてビール貨車の命である側面の広告が「なんと紙を貼り付け」という粗末(失礼!)な仕上げなものですから、、、古い東ドイツ時代のものかと思ったんですがウニオンは西ドイツの醸造所、、、東西統合直後の時期で、1994年に社名が変わる前の時期の製品なのでしょうか? 外箱の端部にビールのロゴが書いてあるなと思ったら、貨車に貼り付けてある紙と同じものがペッと貼り付けられていました。 うーん、こんなショボいビール貨車はなかなか無いぞ(笑) その一方で、屋根は格子状の二重屋根と凝っており…。手すりはこの時代は一体成形の簡易表現ですが、のちのピコ製品では別パーツ化して細密になります。
鉄道模型です☝️ HO PIKOT. S
-
Wicküler Pilsener #2 ( PIKO / HO )
ウィッキュラー醸造所(Wicküler-Brauerei)のピルスナービールの広告貨車です。 東ドイツ、ビコ(PIKO)社のHO鉄道模型、なかなか味があります。特に「Made in Eastern Germany」とはどこにも買いていませんが、Made in Germanyとも買いておらず、箱は相当古いこと、そしてビール貨車の命である側面の広告が「なんと紙を貼り付け」という粗末(失礼!)な仕上げなものですから、、、おそらく古い東ドイツ時代のものか、統合直後の30年近く前のものでしょう。 外箱の端部にビールのロゴが書いてあるなと思ったら、貨車に貼り付けてある紙と同じものがペッと貼り付けられていました。 うーん、こんなショボいビール貨車はなかなか無いぞ(笑) その一方で、屋根は格子状の二重屋根と凝っており…。手すりはこの時代は一体成形の簡易表現ですが、のちのピコ製品では別パーツ化して細密になります。 さて、Wicküler(ウィッキュラー)醸造所、ドイツのラインラント東部の山岳都市、エルベルフェルト市にて1845年に設立され、19世紀末から20世紀末まで大手醸造所の一つとして存在しておりました。Wickülerとは、創業者の名前にちなんだブランド名です。 1992年にオランダのグロールシュ・グループに売却された後、1994年にはドルトムント連合醸造所(ダブ=Dortmunder Actien-Brauerei)に売却され、オリジナルの生産設備は廃止されまして、現在ではブランド名として残るのみです。 三銃士のように、3人の剣士が剣をかかげて誓いを立てているデザインがロゴになっており、貨車の側面にも描かれています。
鉄道模型です☝️ HO PIKOT. S