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Weltenberger Kloster Bräu ( ROCO / N )
クロスターとはドイツ語で修道院の意、ヴェルテンヴュルガー・クラスター・ビアということは、「ヴェルテンヴュルグ修道院のビール」ということです。 模型はドイツ🇩🇪のアーノルト(「…ド」じゃありませんよ)社製Nゲージ、長尺の2軸無蓋車にホロが被せてある、珍しいタイプのビール貨車です。 ホロのパーツは外すことができますが、外すと単なる貨車に戻ります…。 ヴェルテンヴュルグ修道院、ニーダーバイエルン州ケルハイムにある修道院附属のビール醸造所です。 ここでのビール作りは、なんと西暦1050年とされており、創業より現代に至るまで約千年間もビール作りが続けられているのです。(最古のビール醸造所説あり) 現在では修道院から独立して会社化されており、ヴァイス、ドュンケル、ボックなど様々なスタイルのビールを市場に送り出しています。
N ARNOLD 2500円 ネットオークションT. S
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Würzburger Hofbräu #1 ( Märklin / HO )
ドイツ南部バイエルン州、その州の北西部に位置するウンターフランケン行政管区の都市がヴュルツブルグ、その町にある醸造所が「ヴュルツブルガー・ホフブロイ」(Würzburger Hofbräu)です。 地勢的には、ヴュルツブルグの南西側はバーデン=ヴュルテンベルク州に接し、西はヘッセン州と接し、北はテューリンゲン州と接し、東側は同じくバイエルン州のオーバーフランケン郡と、南東側はミッテルフランケン郡と境を接し、ウンターフランケンを貫いてマイン川が流れており、その流域の人々はその土地を「マインフランケン」と呼ぶ。。。と、Wikipediaに書いてありました(笑) そのヴュルツブルグにある唯一の醸造所がこちらです。 フランコニアの司教ヨハン・フィリップ・フォン・シェーンボルンによって1643年に設立された醸造所で、ヴュルツブルクには多くのスウェーデン人兵士がいたそうで、彼らが飲むアルコールの需要が相当なものだったそうで、そのため、ヨハン・フィリップ・フォン・シェーンボルン司教がこの醸造所を設立したのが起源です。 その後も醸造所の経営はうまくいき、彼の後継の司教たちによっても支えられ現在まで受け継がれてきました。この醸造所の創業者を記念し、醸造所の星形のロゴの中心に市況の冠が描かれているのです。(※醸造所のスローガンは「幸運な星の下で楽しむ」とされています。) 19世紀、この醸造所も国際的に活躍する企業として発展し、ドイツより1887年に米国向けの最初のビール輸出がされた際にその1つとして輸出され、2度の大戦を経て、 1990年台以降には設備の近代化も行われ、米国、イタリア、中国など世界中に輸出されているそうです。 そして、業界の再編で現在はクルムバッハ醸造所の傘下にあり存続しています。 さて、模型のビール貨車ですが、相当古いメルクリンのHO模型です。 金属シャーシで、もちろんMade in Western Germany、おそらく1960年台後半から1970年台ころのモデルだと思われます。 中古で入手してレストアしました。 その過程はこちらをご覧ください。 ↓↓↓ https://muuseo.com/miniature-models-bottles/diaries/159 貨車の側面は、両側でちょっとデザインが異なります。 片側は、Würzburger Hofbräuのロゴの下に「DIE WEL TMARKE」とあるのは、グローバル・ブランドという意味です。 反対側、同じようにロゴの下に文字があり「Ein Pilsner das die Linie schaut!」と書いてあります。 Linieって何だろうといろいろ調べてみると、ドイツを東西に流れるマイン川のあたりが、北ドイツと南ドイツを仕切る「線」だそうで、Mainlinie(本線)などと呼ばれているようです。 schautは「見える」なので、直訳すると「“線”が見えるピルスナー」…、南北の境界線上にありますよ、という意味でしょうかね。付け焼刃の語学勉強ではうまく解読できません(笑) ドイツ語って難しい…。 車輪はカツミ(製造エンドウ)のφ11.5mmピボット軸プレート車輪に交換済み。
HO Marklin 2500円T. S
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Prinz ( Märklin / HO )
PRINZ Pilsner、英語にするとプリンス(王子)のビールです。 このビールを製造していたPrinz-Bräu(プリンス醸造所)は、以前はBrauerei Steinhäusser(シュタインハウザー醸造所)と呼ばれていましたが、多くの醸造所と同じく1960年代以降、次々に統廃合の波に飲み込まれ、年代不詳ですが(おそらく80年代?)、フランクフルトのバインディング(統合)醸造会社(Binding Brauerei AG) の傘下に入り、元の工場は閉鎖されてしまったようです。 商品は少なくとも1980年代までは流通していたようですが、詳細不明です。 …たまには調べてもよくわからんヤツがありますね、、。いったん諦めて展示し、またそのうち調べますm(__)m 別の企業が1960年代以降にイタリアで同名ブランドを展開していますが、それとは別物です。(アラスカにも同名ビールがあります。) 模型はメルクリンHO標準タイプの2軸冷蔵車タイプです。 車体底面にmade in Western Germanyの表記があるので、1989年以前の西ドイツ時代の製品です。 濃紺の車体に金のロゴと赤字でPilsnerと書かれており、シンプルですが“ビール貨車らしい”デザインで好感の持てる1両です。 DC車輪に交換スミ。
HO Marklin 2500円 ネットオークションT. S
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Welde No.1 ( Märklin / HO )
WELDE No.1とは、Weldebräu GmbH & Co. KG(ウェルデ醸造会社)が作る『WELDE No.1 Slow Beer Pils』という商品名のピルスナービールです。 ウェルデ醸造会社は、ドイツのプランクシュタットのプファルツ州のコミュニティにある個人醸造所、創業は1752年と古く、現在の年間生産量は約10万ヘクトリットルです。 貨車の側面いっぱいに今風の広告がプリントされています。(その半分が笑う女性のドアップ・笑) 誰なんでしょう、この人。。。でも、自分の顔がデカデカと描かれた鉄道模型貨車が発売されるとは、本人的にはお得でしょうね。モデルさんでしょうから。 広告には「Aus Lust und Laune. WELDE No.1」と書いてありますが、直訳で『気まぐれのうち。ウェルドNo.1』って、どういう風に訳したら気の利いたコピーになるのでしょう? どうもピンときません。 …私、こういう今風なビール貨車はあまり好みではありません。 もっとシンプルで古臭いデザインが好きですね。
HO Marklin 2500円 ネットオークションT. S
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Haller Lowenbräu ( Märklin / HO )
ドイツ、メルクリン社のHOゲージのビール貨車です。 戦前の木造車体の貨車を再現しており、両サイドのスライドドアが可動します。片側の端部にはブレーキ手の小屋がついています。 醸造所は、ドイツ南西部、バーデン=ヴュルテンベルク州、ホーエンローエ郡にある『ハラー・レーベンブロイ醸造所』(Haller Lowenbräu)…、しかし、いわゆる“レーベンブロイ”ではありません。 レーベンブロイとは“獅子のビール”という意味、かつて、このように「獅子のビール」を名乗る醸造所はたくさんあったそうです。 時が経つにつれ多くは淘汰され消えていきましたが、1724年にヨハン・デイビッド・デューテリン氏(Johann David Deutelin)が立ち上げたこのレーベンブロイは、創業者から10世代経った今でも存続しています。 同社のwebsiteを拝見すると、ピルスナー、ヴァイツェン、セゾンビールなど、いろいろなラインナップを揃えているようですが、ドイツ語のwebsiteで詳細が良く分かりません(笑)
HO Marklin 2500円 ネットオークションT. S
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Bitburger ( Märklin / HO )
ドイツ西部、ルクセンブルグとの国境に接するラインラント=プファルツ州、ビットブルグ市にあるビットブルガー醸造所(Bitburger Brauerei)のビール貨車、ドイツ、メルクリン社のHOゲージ貨車模型です。 1817年創業の歴史ある醸造所で、ドイツで初めて“ピルスナー”の名を使ったのがここだそうです。 緑の車体に金の大文字で『bitburger』とロゴが、その脇には『Bitte ein Bit』とキャッチコピーが書かれています。 直訳すると「少しください。」という意味ですが、宣伝で“少し”というのもピンときません…、ビール名のビットとドイツ語で韻を踏んだコピーなんでしょうね。きっと。 無理やり日本語化するとすれば、『ビットブルガーをちょビットください。』みたいな感じでしょうか…? ピルスナータイプが主力商品です。
HO Marklin 2500円 ネットオークションT. S
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STAR(HOBBY TRADE / HO)
STAR、デンマークのビールです。 1908年創業の醸造所の銘柄で、現在は詳細不明です。いろいろ調べたのですが、スカンジア(scandia)という企業名だったようで、いまはFAXE等の有名ブランドを擁するRoyal Unibrew(王立連せ合醸造会社)に吸収されているようです。 ビール貨車が実はとても気になる1品でして、デンマークのHobby Trade社製、日本ではなかなかの珍品です。 そして、このSTARのビール貨車、実在する個体を再現した模型です。 そういう由来の有るビール貨車模型として、大変珍しい1両です。 4枚目の写真をご覧ください。 これは「Bierwagenbuilder」(http://bierwagen.bplaced.net/Original/sw/page-0084.htm)という海外マニアの方のwebsiteですが、この貨車の実物(車番も同じ)の写真です。 1965年にデンマークのNørrebro(ノレブロ)駅で撮影された一枚で、まさにこの貨車の実物写真です。(後方にはカールスバーグの貨車が写っています。) そう思ってこちらのwebsiteを拝見しますと、古典貨車ではほかにも結構実物があったようです。これは不勉強でした。眼からウロコです。 さて、この貨車ですが、STARのロゴの下に小さく「EN PILSNER FRYD」とあります。 デンマーク語で“ピルスナーの喜び”という意味でして、さらにその下、小さく「leverandor til det kgl dansk hof」とあります。デンマーク語は不得意ですが、どうやら“王立御用達”のような意味のようです。 側面右側には赤い三角のデザインにビヤジョッキが描かれており、小さい文字があるのですが上側は判読不明、その下にごく小さく「Medaille Belgien 1962」とあります。ベルギーで1962年にメダルを取った…という意味でしょうか。 この、デンマーク国鉄の車両を忠実に再現するHobby Tradeというデンマークの模型メーカーも謎だらけですが、この貨車じたい、この個体がなかなか特徴あり面白い1両です。 実は、裏側はSTARではなく、同じ会社の「VIKING Export Beer」の緑のデザインになっており、これも実物のとおりだそうです。 実物写真が残っています。 しかし、あらゆる文献、ネット情報(国内外)を調べてみても、実物の貨車の写真が残っているくらいで醸造所のプロフィールが良く分からず、、、残念です。 引き続き調査を続けます。 面白い1両、取り組み甲斐の有る1両ですね、これは。
HO Hobby Trade 2500円T. S
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GLORSCH #3 BOK Bier (MINITRIX / N)
オランダの有名ビール、グロールシュです。 ちなみにオランダ語では“フロルス”と発音するらしいです。 創業は1615年とオランダ最古のビール会社で、現在は日本のアサヒビールの傘下になっています。(緑の水筒の栓のようなスゥイング・トップのビンで有名ですね。例の“捨てるのにちょっと迷うヤツ”ですw) こちらの赤系のデザインのものはボック・ビールの広告になっています。 ボックというのは、ドイツ発祥のやや度数の高めのビールですね。 模型はドイツ・ミニトリックス社(MINITRIX)の3両セット。 東京・六本木で主に欧州Nゲージ模型を輸入・販売しているルフトテックさんよりインターネットオークションを通じて入手しました。 同社の解説文によると、車体はオランダ国鉄「NS」のIbs型冷蔵車で、1950年代前半から製造された古いタイプの車輌です。 模型は1993年限定の限定販売品とのこと、PilsnerとBokの2両は単品でも発売されましたが、もう1両の「Glorsch STENDER」の青字の車両は、このセットでのみ発売されたレア品だそうです。(ルフトテックさん、解説文が大変参考になりました。有難うございました。)
N MINITRIX 2500円 ルフトテックT. S
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GLORSCH #2 Pilsner (MINITRIX / N)
オランダの有名ビール、グロールシュです。 ちなみにオランダ語では“フロルス”と発音するらしいです。 創業は1615年とオランダ最古のビール会社で、その後は近年で紆余曲折あり、最終的に現在は日本のアサヒビールの傘下になっています。(緑の水筒の栓のようなスゥイング・トップのビンで有名ですね。例の“捨てるのにちょっと迷うヤツ”ですw) 模型はドイツ・ミニトリックス社(MINITRIX)の3両セット。 東京・六本木で主に欧州Nゲージ模型を輸入・販売しているルフトテックさんよりインターネットオークションを通じて入手しました。 こちらの緑系のデザインのものは、グロールシュ社定番のピルスナーの広告になっています。 同社の解説文によると、車体はオランダ国鉄「NS」のIbs型冷蔵車で、1950年代前半から製造された古いタイプの車輌です。 模型は1993年限定の限定販売品とのこと、PilsnerとBokの2両は単品でも発売されましたが、もう1両の「Glorsch STENDER」の青字の車両は、このセットでのみ発売されたレア品だそうです。(ルフトテックさん、解説文が大変参考になりました。有難うございました。)
N MINITRIX 2500円 ルフトテックT. S
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CLUSS Aktien Brauerei(ARNOLD / N)
「CLUSS Bruarei」(クラウス醸造所)は、バーデン・ヴェルテンヴェルグ州のなかでもビール醸造で有名なハイルブロン市にある醸造所です。同市は人口当たりのビアガーデン席数がドイツNo.1、ビールのメッカだそうです。 メルクリンHOのCLUSSの貨車と同じデザインで、木造のクラシックな車体に、古いデザインのロゴ、昔のドイツ貴族でしょうか?ジョッキを持ったオジサンの絵が綺麗にプリントされています。 小ぶりな車体にカラフルにロゴが描かれ、端部のブレーキ室に上るためのハシゴや手すりの細部の再現も含め、魅力的なビール貨車模型です。 この貨車ですが、東京・六本木で主に欧州Nゲージ模型を輸入・販売しているルフトテックさんよりインターネットオークションを通じて入手しました。 ルフトテックさんの解説文を参考にさせていただきますと・・・ …この貨車はビュルテンベルグ王立鉄道(KWStE/Koeniglich Wuerttembergischen Staats-Eisenbahnen)のG10型貨車というタイプで、1910年から1924年にドイツ王立鉄道貨車協会の規格に基づき、総計12万輌が製造された貨車だそうです。(容量:45.7㎥ 自重15t、ホイルベ ース4500mm、バッファ間全長9600mm) WW2後はドイツ国鉄(DB)においてG10型の型式番号となり、1953年の時点 でも40,000輌程が残っており、1965年にはGklm1 91の新しい型式番号を与えられて15,000輌程が残っていた代表的な有蓋貨車でしたが、最高速度が65㎞/hだったため70年代には殆どが廃車となった…だそうです。(ルフトテックさん、大変参考になりました。有難うございました。) さて、外装は紙箱(こういうのもあるのですね、初めて見ました)で、Made in Germanyとあるので、東西ドイツ統一後の比較的近年の製品のようですね。 ビール貨車らしい1両です。
N ARNOLD 2500円 ルフトテックT. S
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Rothaus Pils (Marklin / HO) ※DC化済?
シュバルツバルト(黒い森)で有名なドイツ、バーデン=ヴェルテンベルグ州のロートハウス(Rothaus)醸造所です。 同社のロートハウス・ピルスナーの広告で、この商品(ピルスナー)は1956年に発売されたものでこの醸造所の看板商品のようです。 素朴なデザインのビール貨車ですね。最近のハイセンス?なデザインと比べると随分とシンプルですが、見れば見るほど味がある感じがしてきて、なんだか気に入ってきましたw 1986年の新商品として当時のカタログに掲載されています。 側面の左から右いっぱいに『Bad. Staatsbrauerei Rothaus A.G.』と書いてあります。 Staatsというのは私の乏しいドイツ語知識から判断し"国立の"とか"公立の"という意味だったと思いますが、さらにその前にBad.というのは、バーデン州の…の略でしょうか? ということは、バーデン州立醸造所という意味ですかね? 最後のアーゲー(A.G.)は例の"株式会社"という意味です。アクティエン・ゲゼルシャフト。 模型はMade in Western GermanyのメルクリンHO貨車です。 赤羽のヤマナカホビーさんでの発掘の中古品。 どうやら、この車両、前オーナーさんが車輪をDC対応のカツミφ10.5ピボット車輪に交換済のようです。 助かりますねw こんど通電して要確認…。
HO Marklin 2500円 ヤマナカホビーT. S
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Pilsner Urquell #1(TILLIG/HO)
ドイツのティリヒ(Tillig)社製ビール貨車、ついに入手のチェコ・ビール『Pilsner Urquell』(ピルスナー・ウルケル)です。 本当はリリプットとかロコの製品で入手したいところでしたが、出物もなかなか無く、先日フラッと訪れた秋葉原ポポンデッタ地下HO中古品コーナーでこれを発見、、、 見慣れないパッケージで最初は若干「なんだこれ?」的な印象を持ったのですが、よく見れば広告の印刷も綺麗で、まぎれもない『Pilsner Urquell』です。 お値段は¥2,500と、まぁこんなもんかなという相場並みでした。 ホイールベースの長い2軸有蓋車のモデルです。 このティリヒ(Tillig)社の鉄道模型は初めて入手しましたが、というより、実はこれを入手して、初めてTillig社を知りました…。知らないメーカーがまだまだあるんだなぁ、と。 ネットで調べてみると、ティリヒ社製模型は日本国内では新品が結構なお値段で売られていますね。高級路線のメーカーなのでしょうか? でも、この貨車を見る限りそれほどハイ・クォリティ品ではない感じで、普通レベルです。 何がその高価な原因なのか良く分かりません。 こちらのパッケージには、ザクセン・モデル(Sachsen Modelle)made by ティリヒ、と書いてありますが、ティリヒ社がOEMで作った、ということなのでしょうか? 素性が良く分かりませんが、『Pilsner Urquell』です(笑) 2018.12.18追記 ティリヒ社はTTゲージという日本ではあまりポピュラーではないゲージの鉄道模型がメインの会社だそうです。 2022.1.15追記 ザクセン・モデル社、同社は旧・東ドイツ時代はオイビン鉄道模型社(Modelbahn Oybin)として、そして1980年代にピコ社の傘下になりましたが、1990年の東西統一後にザクセン・モデル社として民営企業になり独立、墺のロコ社と提携するなどし存続したものの、1999年に破産を申告、消滅しました。
HO TILLIG 2500円 ポポンデッタ秋葉原店T. S