-
終わりのない歌 NOW AND THEN/惣領智子
1981年リリース。70年代にアメリカでも活動していたグループ、ブラウン・ライスのシンガーだった惣領智子のベストアルバム。作編曲で参加している惣領泰則はブラウン・ライスのリーダーで元夫でもあった。 サラリと聴けるライト・メロウ、ソフトロック名盤。初収の「かげろう」や「アバンチュール」もいいんだけど少し音が耳に痛い。年代的なものなんだろうか。やっぱり「City Lights by the Moonlight」や「信号機」の蕩けるようなメロウさがたまらん。ピロピロ鳴り続けるエレピ気持ちいい。
RVC株式会社 RVL-8032恥多木人生
-
あまく危険な香り/山下達郎
1982年4月5日リリース。山下達郎はライブを観ると本当に驚愕しますね。バンドの完成度含めてマジであれは狂気の域です。 初めて行ったライブ(言うても数年前ですが)の序盤でB面の『MUSIC BOOK』を初めて聴いた時、会場に本当にブリーズが吹いたんです。達郎が歌うと本当に風が吹いたり雨が降ったりするんです(信仰)。それから毎年行くようにしてたんですけどね、すぐコロナになっちゃって。また観たいなぁ。
RVC株式会社 RAS-508恥多木人生
-
ひとり酔い/和田アキ子
1978年12月20日発売。和田アキ子32枚目のシングル。 表題の柳ジョージ先生には申し訳ないですが、この盤に関しては圧倒的にB面「愛して」ですね。 浜省の熱っぽい作詞・曲もアッコさんにバッチリはまってますが、もう何と言っても井上鑑の名アレンジが素晴らしい。イントロのブリブリのベースにエレピが絡んだ瞬間なんか鳥肌が立つほど格好良いです。上物のパーカッションも絶妙に効いていて、痺れるようなサックスソロ、ラスサビのブレイク、マジでどこを取っても極上の演奏です。マジでクッソかっこいい。
RVC株式会社 RVS-1144恥多木人生