-
J. LANCASTER & SON'S PATENT BIRMM (7inch-F10 Achromatic Landscape Lens)
J. LANCASTER & SON'S PATENT BIRMM。 前玉が欠損しているものと思っていましたが、素性を調べるとこれで正常のようです。 19世紀終頃の Lancaster Instantograph plate camera (4 3/4"x6.5" size of the plate) に搭載されたレンズのようです。木製の大判カメラです。 J. LANCASTER & SON , Patent Birmingham, 1878, achromatic landscape brass lens 7" という記事もあったので、1878年の特許、焦点距離は7inchということになるのかも。 1群2枚構成の Achromatic Landscape Lens 、焦点を結ぶのか半信半疑でしたが、ちゃんと写りました。ちょっと感動。 #柴犬
135g M42マウント 1群2枚/ダブレットタイプYAJIMARU
-
ENNA Munchen Lithagon 35mm-f3.5
ENNA Munchen Lithagon 35mm f3.5。 エナさんちのリサちゃん、35mm には f2.8,f3.5,f4.5 があるようです。ネット検索すると、このf3.5が多く出てきます。 名前に反して、いかつい風貌でカッコいいレンズです。 あまり使用せずに手放してしまったぁ。もうちょっと遊べばよかったと、リトル後悔。 #柴犬
140g M42マウント X-E3YAJIMARU
-
ISCO-GOTTINGEN WESTAGON 50mm-f2
ISCO-GOTTINGEN WESTAGON 50mm f2。 無骨黒帯、カッコいいじゃあーりませんか。 ドイツといえば、デザインより堅牢・機能性のイメージがありますが、このカッコいい姿はマイナーポジションの戦略なのでしょう。 ちなみに、ISCOのDマウントレンズも同じようなデザインです。 #柴犬
210g M42マウント X-E3YAJIMARU
-
A.Schacht Ulm Praktica-Travenar 90mm-f2.8 R
A.Schacht Ulm Praktica-Travenar 90mm f2.8 R。 このシャハト中望遠レンズ、50mmクラスの標準レンズサイズくらいで、かなり小ぶりです。銘板を2度見しました。 ベルテレ設計の4枚玉ゾナーですね。 #柴犬
210g M42マウント X-E3YAJIMARU
-
ENNA MUNCHEN MACRO-ENNALYT 35mm-2.8
ENNA MUNCHEN MACRO-ENNALYT 35mm-2.8。 ドイツ製の広角マクロだぜ、といえば聞こえはいいですね。 鏡胴がプラッチッキー、もといエンジニアプラスチックなので、高級感はぜんぜん。 最短0.26mと、いうほど高倍率ではないですがやっぱり寄れるレンズはGOOD。 真鍮鏡胴だったら大好きになったのに。
180g M42マウント X-E3YAJIMARU
-
Steinheil Munchen Quinon 55mm-f1.9
Steinheil Munchen Quinon 55mm f1.9。 Steinheil のど真ん中レンズ、Quinon です。 ネットサーフィンで Quinon を眺めていると、黒、シルバー、シルバーに薄緑帯入りと、だいたい3パターンがある感じです。 流行に合わせて変化したんでしょうね。 Quinon名は女性的に感じるので、シルバー系鏡胴が似合っているような。(主観です。) #柴犬
245g M42マウント X-E3YAJIMARU
-
A.Schacht Ulm Edixa-M-Travenar-A 50mm-f2.8 / A.Schacht Ulm M-Travenar 50mm-f2.8 R
A.Schacht Ulm Edixa-M-Travenar-A 50mm f2.8, A.Schacht Ulm M-Travenar 50mm f2.8 R。 創業者 Albert Schacht の経歴を調べました。なんと、1913-1919年 Carl Zeiss の Jena 工場長をしていたんだって。 戦後、西ドイツ ミュンヘンで創業し、1954年にウルムへ移転しました。中小光学メーカーで、レンズ設計は外注です。 しかーし、なんとなんと、あのレジェンド Ludwig Bertere がレンズ設計をしていました。Zeiss 繋がりの人脈が・・、というよりもシャハトレンズを見る目が変わりました。Zeissと同格やん、というよりも晩年のベルテレ設計レンズということに。 M-Travenar のMはマクロのことですね。Makro-Tubus がびよーんと伸び、等倍撮影できます。ヘリコイド付アダプターを併用すれば、もっと。 掲載は、Edixa-M-Travenar-A と M-Travenar R です。AやRの意味するところはわかりません。
335g M42マウント X-E3YAJIMARU
-
Enna Werk Munchen ULTRA-LITHAGON 28mm-f3.5
Enna Werk Munchen ULTRA-LITHAGON 28mm f3.5。 MUNCHEN のカメラレンズメーカーは色々あります。ENNA もその一社ですね。 中小企業ながら、1950年代・60年代は輝いていたようです。 一眼レフ用’超広角’28mm は1953年に Angenieux R11 が世界初で、この ULTRA-LITHAGON 28mm は1955年、世界で2番目のレンズです。2位じゃだめなんですか? いいんです! リサゴン35mmに対して、もーと広角’ウルトラ’リサゴン28mmです。
215g M42マウント X-E3YAJIMARU
-
CARL ZEISS JENA DDR MC FLEKTOGON 35mm-f2.4
CARL ZEISS JENA DDR MC FLEKTOGON 35mm f2.4 。 東ドイツ ZEISS の広角レンズ、フレクトゴン。マクロ表記はないが、最短0.2mまで寄れる万能レンズですね。 赤字でMCを主張しているように、コッテリなマルチコーティングが美しい。 #柴犬
245g M42マウント X-E3YAJIMARU
-
Carl Zeiss Jena Biotar 5.8cm-f2 T
Carl Zeiss Jena Biotar 5.8cm f2 T。 Jena Biotar 5.8cm は戦前1936年から長い間作られて、色々なタイプがあります。 掲載は戦後東ドイツのビオターです。Tコーティング仕様で、特筆は絞り羽が17枚もあります。すごい豪華。 戦前ビオターは別格ですが、このタイプも質感高く、所有欲を満たします。 黒と白、ほぼ同じ時代に作られていますが、白の方がずいぶん重いです。塗装とメッキで地金の材質が異なっているということが分かります。 #柴犬
145g, 180g M42マウント X-E3YAJIMARU