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高蒔絵に大量の金を使用
兼六園のデザインには、大量の金を用いた高蒔絵。
#古美術#博物館#美術館Makoto Panteleimon
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絞漆(しぼうるし)の さび叩き塗りで仕上げた鎧櫃、「前」は、臨兵闘者皆陣列在前
絞漆(しぼうるし)は、漆に、たんぱく質(豆腐、卵白、卵黄など)を混ぜたもので、表面が凸凹になる。 これは、ネットで調べると、卵黄を混ぜた様な凸凹と酷似している。 絞漆は、有職の唐草紋を表すそうである。高貴な証。 プラスチックの様な「カチカチ」の漆の櫃です。江戸時代の材質とは思えませんでしたが、江戸時代のものでした。 また、「前」は、九字の「臨兵闘者皆陣列在前」から来る様。勝って、「前」に進むという意味。
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箱書きには、「天保10年2月」。天保10年は、1839年。
天保10年2月より、 「老」が作り始めたという意味の箱書き。 かなり、難解で、博物館や図書館でもお手上げでしたが、2人の教授の知能で、解読できました。 銘が無いので、献上品?
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一文字には、「前田家宗家の家紋と宝尽くし文様」
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小篠籠手
籠手には、小篠と鎖。芸が細かい。甲冑師の技巧です。
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🔴日月紋(皇室の家紋)、或いは、日輪紋 /鎖佩楯(くさりはいだて)・八重鎖(南蛮鎖)
佩楯(はいだて)には、2つの円が編まれています。 恐らく、本来の皇室の家紋である「日月紋(じつげつもん)」、或いは、「日輪紋」でないかと思われます。 「日」は天照大御神、「月」は月読尊(つくよみのみこと)を表します。本来は、「日」は、金色。「月」は、銀色。 天皇は、天照御大神の子孫という太陽信仰に由来します。 日の丸が、金色や銀色、赤色でなく、緑色なのは、全体的なバランスを考えて、鎧の萠黄色に合わせたのではないか?と推測しています。
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徳川将軍家が好んだ御家頬(復古調甲冑)?
幕末に研究が進み、完成された「復古調甲冑」で、 鬚や皺がなく、のろりとした頬当ては、 『御家頬』と言って、徳川将軍家が使用した様。 甲冑師の岩井派が製作した。 『美女頬』も、同じ類いに入る。
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京鹿の子(江戸時代~)
江戸時代後期の「京鹿の子」です。当時の贅沢品、高級品。
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ふすべ・鹿の革(裏の綿地には、地蔵菩薩の絵?)
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ふすべ・鹿の革(裏の綿地には、僧侶の絵?)
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名物裂(入子菱二重蔓牡丹唐草金襴緞子)
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【幻の古裂】 辻が花(東京国立博物館所蔵)
上部に、「鹿の子絞り」の原型部分が残っている。
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