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天青石(セレスチン)
天青石という名前の通り、透き通るような水色が美しい結晶です。英語名であるCelestineも、語源は「空色」から来ているようですから、天青石という和名にも納得です。私のコレクションの天青色も、名前に恥じない色合いをしており、結構気に入っているコレクションです。
2010年頃 Celestine Majunga, Madagascarluhna-009
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蛍石
こちらも紫外光照射で蛍光してくれない、アメリカ産の悪いフルオライトさんです。とはいえこちらの形状は、天空の城ラピュタの飛行石よろしく正八面体形状。これでもう少し薄い青色だったら…と思わないでもないですが、紫色の蛍石も良いものですね。
2010年頃 Fluorite Cave in Rock, Hardin Co., Illinois, USAluhna-009
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コバルト華(エリスライト)
コバルトの砒酸塩鉱物です。ニッケル華と結晶構造は等しいのですが、こちらは非常に濃厚な赤紫色の結晶になります。おそらくこの鉱物も、色合いから非常に人気のある鉱物ではないかと思います。鉱物名のエリスライト(Erythrite)は、ギリシャ語のErythros(紅色)から来ているのですが…紅色というよりは、赤紫のような気がするような…。非常にコバルトらしい色合いの鉱物で、お気に入りの一つです。これもミネラル展で購入。
2010年頃 Erythrite Bou Azzer, Moroccoluhna-009
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藍晶石(カヤナイト)
ミネラル展で購入しました。カヤナイトは結構脆い鉱物のため、大事にしまっています。カヤナイトの鉱物としては、それなりの大きさですし、目立つ鮮やかな青色のため、見栄えは凄く良いコレクションの一つです。
2010年頃 Kyanite Sao Jose de Safira, Minas Gerais, Brazilluhna-009