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THREE HEARTS IN THE HAPPY ENDING MACHINE / DARYL HALL(紙ジャケCD)
ダリル•ホールのソロ2作目。 紆余曲折のあった前ソロ作のトラウマもあったと思いますし、人気が頂点となったホール&オーツとしての活動を見つめ直したい気持ちもあったと思います。 そこでユーリズミックスのデイヴ•スチュワートに出会ったことで作品が具現化していきました。 前ソロ作のロバート•フリップとのコラボはフリップ色に染められるそうな作風でしたが、デイヴ•スチュワートの場合はあくまでもダリル•ホールという素材を活かすコラボ、プロデュースで本作はホール&オーツと同様にヒットとなりました。 なお、デイヴ•スチュワートは本作での活躍からプロデュースのオファーが急増し、本業よりもプロデュース業が忙しくなってしまいます。 https://youtu.be/yjDHRseWfWg
紙ジャケットCD D 2100円 2002年4月 1986年犬がミケの一族
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SACRED SONGS / DARYL HALL(紙ジャケCD)
ダリル•ホールの初ソロアルバムは、1977年にキング•クリムゾンのロバート•フリップとのコラボにより、「ピーター•ガブリエルⅡ」とフリップの「素晴らしきニューヨークの最新熱情」からなる『MOR三部作』のひとつとして制作されました。 当時はホール&オーツの人気が少しずつ高まって来たところだったため、それとは一線を画すプログレ寄りな本作の発売についてレコード会社(RCA)が難色を示し、発売は紆余曲折により2年半も留め置かれてしまいます。 これだけの期間が空けば作品の鮮度も下がるのは必然で、ホール&オーツは人気を確立したものの、本作は日の目を浴びることもなく埋もれてしまいました。 一方のロバート•フリップは1979年に「エクスポージャー」を制作しますが、ここでもほとんどの曲でリードボーカルをとっていたダリル•ホールのパートにRCAからクレームが入り2曲を残し差し替えられることになります。その後もめげず年1ペースで作品を発表したロバート•フリップは80年代にキング•クリムゾンを再結成。その流れの源流がこの作品だったことは明らかでしょう。 ダリル•ホールの長い経歴の中でも経路の違う作品ですが、プログレッシブな彼はここでしか聴くことができません。 https://youtu.be/qyK2Z0YKiV0
紙ジャケットCD D 2100円 2002年4月 1980年犬がミケの一族
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CHANGE OF SEASON / DARYL HALL & JOHN OATES(紙ジャケCD)
当時はまったく聴かなくなっていた90年代のホール&オーツ。 80年代の呪縛から解き放たれ、より自然なスタンスで活動しています。 アコギを少し多用してるあたりも90年代風だし、凝っていないジャケットアートワークもホール&オーツっぽい。 添付したシングル「ソー•クローズ」のみ、ジョン•ボン•ジョヴィのプロデュースで、まだ行き先を求め彷徨っている感がありますが、それもまた良しです。 https://youtu.be/8rMkMDFjK8U
紙ジャケットCD D 2100円 2002年4月 1990年犬がミケの一族
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OH YEAH ! / DARYL HALL & JOHN OATES(紙ジャケCD)
アリスタに移籍し、再スタートとなった3年半ぶり17枚目のアルバム。 LPからCDに変わった時期でもあり、他にも興味のあるアーティストが増えたため、この作品以降のホール&オーツは買わなくなってしまいました。 今聴くと少しソウルに回帰していて、実にホール&オーツらしい作品です。 https://youtu.be/c-nErsGyiuY
紙ジャケットCD D 2100円 2002年4月 1988年犬がミケの一族
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LIVE AT THE APOLLO / DARYL HALL & JOHN OATES(紙ジャケCD)
NYでソウルミュージックのライブといえばここ、ハーレムにあるアポロシアター。 その新装オープンこけら落としを、テンプテーションズのメンバーをゲストに迎え、アルバムに収めました 当時のホール&オーツのオリジナルアルバムは、ロック色の強い作品でしたが、このライブはソウル寄りなアレンジに仕上げています。 https://youtu.be/YgbPKVtCAbw
紙ジャケットCD D 2100円 2002年4月 1985年犬がミケの一族
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BIG BAM BOOM / DARYL HALL & JOHN OATES(紙ジャケCD)
どんどんロック化していくホール&オーツ。 80年代ロックの流行を見事に乗りこなしたアルバム。 しかし、流行を追ってしまったばかりに自分たちの本来のスタイルについてもその後試行錯誤することになります。 80年代で流行ったバンドやアーティストが必ずしも90年代に生き残れたわけではなく、それはビッグアーティストと呼ばれた人たちでも然りでした。 https://youtu.be/Q3F4c7E9IBU
紙ジャケットCD D 2100円 2002年4月 1984年犬がミケの一族
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ROCK’N SOUL PART 1 / DARYL HALL & JOHN OATES(紙ジャケCD)
以前発売された初期のベストアルバムは、レコード会社移籍時に編集されたものだったので、在籍中に本人の意思を持って発売された点では正規のベストアルバムと呼べる作品です。 この当時の人気からすれば、黙ってヒット曲を並べてもヒットしたと思いますが、そこに新曲を2曲追加したところにホール&オーツの勢いを感じます。 ロックでソウルな彼らをうまく表したタイトルですが、残念ながらパート2が発売されることはありませんでした。 https://youtu.be/XLYqTZKEpvs
紙ジャケットCD D 2100円 2002年4月 1984年犬がミケの一族
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H2O / DARYL HALL & .JOHN OATES(紙ジャケCD)
ホール&オーツ最大のヒットアルバムとなった11作目。 MTVやベストヒットUSAなんかも影響してると思いますが この頃って、これまで洋楽聴かなかった人も 気軽に入門できるような環境だったと思います。 「マンイーター」の怪しげなイントロと裏拍子は ほんと怪しげでした。 https://youtu.be/yRYFKcMa_Ek
紙ジャケットCD D 2100円 2002年4月 1982年犬がミケの一族
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PRIVATE EYES / DRYL HALL & JOHN OATES(紙ジャケCD)
セルフプロデュースによるホール&オーツの10作目。 ロックとソウルと80年代という時代背景が見事にマッチしたことで生まれた名盤です。 前作での初セルフプロデュースで自身のスタイルを確立し、本作でそれが確信になったのでは? 他のソウルミュージックとは一線を画しつつ、他のロックとも一線を画しています。 ドラムの軽さが気になりますが、これもまた80年代ならではです。 https://youtu.be/ccenFp_3kq8
紙ジャケットCD D 2100円 2002年4月 1981年犬がミケの一族
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VOICES / DARYL HALL & JOHN OATES(紙ジャケCD)
これまで様々なプロデューサーを迎えて経験を積んできたホール&オーツが、満を持してセルフプロデュースしたアルバム。 なぜかまだ、アナログ盤を所有しておりません。 シングルヒットしたのは「キッス•オン•マイ•リスト」ですが、お気に入りはのちにポール•ヤングがカバーしヒットした「エブリタイム•ユー•ゴー•アウェイ」ですね。 名盤です。 https://youtu.be/Tlz8qHFDbkI
紙ジャケットCD D 2100円 2002年4月 1980年犬がミケの一族
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X-STATIC / DARYL HALL & JOHN OATES(紙ジャケCD)
ジャケットの雰囲気からも明らかに大きな変化が起きた8作目。 プロデュースは引き続きデヴィッド•フォスターですが、世間のディスコブームやニューウェーブの台頭を受け、そういったものに飲まれるのではなく、あくまでもエッセンスとして取り入れた作品。 邦題が「モダン•ポップ」となったためニューウェーブ感が薄まってしまいましたが、本作はやっぱり「X-STATIC」であってXTCやYMOあたりも完全に意識しています。 https://youtu.be/xodVMzI79mA
紙ジャケットCD D 2100円 2002年4月 1979年犬がミケの一族
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LIVETIME / DARYL HALL & JOHN OATES(紙ジャケCD)
ホール&オーツ初のライブアルバム。 以後も定期的にライブアルバムを発表しますが、このアルバムが一番ソウルで70年代を感じます。 ポップになっていくホール&オーツも好きですが、この70年代特有の雰囲気は2020年代になっても憧れる雰囲気があります。 https://youtu.be/MpZdYYTU_1M
紙ジャケットCD D 2100円 2002年4月 1978年犬がミケの一族
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ALONG THE RED LEDGE / DARYL HALL & JOHN OATES(紙ジャケCD)
ダリル•ホールの1stソロアルバムをプロデュースしたロバート•フリップや、ホール&オーツの2ndアルバムをプロデュースしたトッド•ラングレンなどをゲストミュージシャンとして迎え作られたアルバム。 プロデュースはデヴィッド•フォスターで、彼がエアプレイのメンバーとして組んでいたジェイ•グレイドンなんかも参加しています。 巷ではニューウェーブやAORなどの新しい音楽が流行り、ホール&オーツも次の形態に進化しようと試行錯誤しています。 https://youtu.be/Vt2k8_9xsRg
紙ジャケットCD D 2100円 2002年4月 1978年犬がミケの一族
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BEAUTY ON A BACK STREET / DARYL HALL & JOHN OATES(紙ジャケCD)
「サラ•スマイル」や「リッチ•ガール」といったヒットが生まれたのは良かったのですが、本人たちとしてはポップになり過ぎた印象があり、次作となった本作はよりシックな作品に仕上げています。 人気の波にそのまま乗らず、一旦立ち止まった感じの一枚です。 https://youtu.be/jwzChHtois4
紙ジャケットCD D 2100円 2002年4月 1977年犬がミケの一族
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BIGGER THAN BOTH OF US / DARYL HALL & JOHN OATES(紙ジャケCD)
ホール&オーツの5作目。 人気はどうしても「プライヴェート•アイズ」や「H2O」あたりにいってしまいますが、人気出始めのこの頃が一番ソウルで勢いも感じます。 無駄なアレンジがなく、敬愛するソウルミュージックを見事に自分色で昇華しています。 https://youtu.be/MJsloJmMbis
紙ジャケットCD D 2100円 2002年4月 1976年犬がミケの一族