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LOVELINES / CARPENTERS(紙ジャケCD)
カーペンターズのデビュー30周年で発売された紙ジャケCDボックスセットから、デビュー20周年時に発売された二人の11thアルバムの紙ジャケ盤。 当時、アナログ盤では発売されていないので、ジャケットが紙になったというだけの仕様です。 幻となっていたカレンのソロアルバム発売は、録音の16年後で、本作発売の7年後になるのですが、本作ではそのソロアルバム用の楽曲から4曲がリミックスされ、先行披露されています。 そのほか8曲は、1977年から1980年にかけて録音された未発表のカヴァーソングで、こちらの方が本作で言えば聴きどころかと。 このアルバムは、リチャードが出したかったのか、レコード会社が出したかったのか、私は後者なように思えます。 https://youtu.be/XZruxCbboIU?si=x_SaKugw7mTDLyhm
紙ジャケットCD C 28032円 1998年12月 1989年犬がミケの一族
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VOICE OF THE HEART / CARPENTERS(紙ジャケCD)
カーペンターズのデビュー30周年で発売された紙ジャケCDボックスセットから二人の10thアルバム。 カレン•カーペンターの没後に発売されたアルバムで、生前最後の録音となった「NOW」のほかは、カレンのソロアルバム用として録られていた作品のカーペンターズバージョンなどで構成されています。 カレンの声は相変わらず美しいものの、少し弱々しい印象を持ってしまいます。 https://youtu.be/kcKqhzBVzV4?si=0Z7URImtx5OBd5nP
紙ジャケットCD C 28032円 1998年12月 1983年犬がミケの一族
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MADE IN AMERICA / CARPENTERS(紙ジャケCD)
カーペンターズのデビュー30周年で発売された紙ジャケCDボックスセットから二人の9thアルバム。 リチャードの療養中、カレンのソロアルバムが計画されますが頓挫します。 結果、仕切り直しでこのアルバムが発売され、カレンにとって生前最後のアルバムとなりました。 https://youtu.be/7N32bjoyNOw?si=Rl6RNWzt3YkJTw-E
紙ジャケットCD C 28032円 1998年12月 1981年犬がミケの一族
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PASSAGE / CARPENTERS(紙ジャケCD)
カーペンターズのデビュー30周年で発売された紙ジャケCDボックスセットから二人の8thアルバム。 売り上げが下降気味だったことや、二人の体調がすぐれなかったことなどが影響しているのか、ジャケットに顔写真はなく、オリジナル曲もなく、録音も多くのサポートミュージシャンを迎え行われています。 提供曲やカバーにしても、これまでにない毛色のものをという意識があったのか、ミュージカル「エヴィータ」のカバーや、カナダのビートルズと呼ばれていたプログレバンド、クラトゥのカバーを盛り込んだり、フィルハーモニックや合唱団を入れるなどの実験的サウンドが見られます。 結果ヒットはしませんでしたが、ヒット曲が入っていないため、新鮮な気持ちでカーペンターズと対峙できる作品でもあります。 https://youtu.be/PgwRz-2e1GQ?si=StVYpghkUDnhbibf
紙ジャケットCD C 28032円 1998年12月 1977年犬がミケの一族
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A KIND OF HUSH / CARPENTERS(紙ジャケCD)
カーペンターズのデビュー30周年で発売された紙ジャケCDボックスセットから二人の7thアルバム。 カレンは神経性無食欲症を患い、リチャードは睡眠薬依存が悪化。 カレンに至ってはドラムを叩くことが困難となり、ジム•ゴードンとカビー•オブライエンがサポートしています。 シングルとしては「見つめあう恋」と「青春の輝き」かヒットしますが、アルバムのセールスは思ったほど伸びませんでした。 ふたりの未来に翳りが見えてきたのは確かですが、まだまだ完成度の高い良質なポップアルバムです。 https://youtu.be/IE5-qtTfF1I?si=3kdOpu5JnoRZig2G
紙ジャケットCD C 28032円 1998年12月 1976年犬がミケの一族
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NOW & THEN / CARPENTERS(紙ジャケCD)
カーペンターズのデビュー30周年で発売された紙ジャケCDボックスセットから二人の5thアルバム。 「NOW & THEN」といえば昔はコチラのこと。 個人的にはカーペンターズの最高到達点がここかと思います。 A面は「SING」「THIS MASQUERADE」「JAMBALYA(ON THE BAYOU)」などのヒット曲 B面は「YESTERDAY ONCE MORE」ではさむ形でオールディーズカバーが並びます。 自作の曲も他のアーティストのカバーもカレンが歌えばカーペーターズになってしまいます。 ジャケットアートワークは一連のアース•ウインド&ファイヤーや喜多郎のジャケットを手がけ、ELOの「OUT OF BLUE」やヴァン•ダイク•パークスの「DISCOVER AMERICA」なども手がけた長岡秀星。SFっぽい作品が多い中、写真のように書かれた本作のジャケットは彼の最高傑作のひとつでもあり、三方見開きで見応えも十分です。 https://youtu.be/Qmcf5pPUX60?si=bIV_KxZbtD4spuNE
紙ジャケットCD C 28032円 1998年12月 1973年犬がミケの一族
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SONG FOR YOU / CARPENTERS(紙ジャケCD)
カーペンターズのデビュー30周年で発売された紙ジャケCDボックスセットから二人の4thアルバム。 ジャケットやインナーの紙質にもこだわって再現、ミニチュア化しています。 レオン•ラッセルの「SONG FOR YOU」から始まり、代表曲の「TOP OF THE WORLD」、ルビー•アンド•ザ•ロマンティクスのカバー「HURTING EACH OTHER」、キャロル•キングの「IT’S GOING TO TAKE SOME TIME」と続く流れは絶好調さを感じますし、最後にまた「SONG FOR YOU」がリプライズされるところからも、本作がアルバムとしてまとまったコンセプト作品であることがわかります。 https://youtu.be/tpeF-YLgTvg?si=sHUAkcJ21wVPyZPt https://youtu.be/dTMPTC4Bo5M?si=x_4mCx6Eje6heTst https://youtu.be/sqkVNHwJfKc?si=skM1UUjQ6Ejr3Q0O https://youtu.be/LdVcgYzpoKY?si=lFyF6YchfVP-2Gfe
紙ジャケットCD C 28032円 1998年12月 1972年犬がミケの一族
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CARPENTERS / CARPENTERS(紙ジャケCD)
カーペンターズのデビュー30周年で発売された紙ジャケCDボックスから二人の3rdアルバム。 通称「タン・アルバム(The Tan Album)」と呼ばれ、日本発売当時の邦題は「ふたりの誓い〜カーペンターズ第三集」。その後「スーパースター」に改名され、2000年からは原題どおりセルフタイトルとなりました。 聴きどころはA面トップの「雨の日と月曜日は」(ロジャー•ニコルズ&ポール•ウィリアムズ)とB面トップの「スーパースター」(レオン•ラッセル&ボニー•ブラムレット)ですかね。 「スーパースター」は元々、デラニー&ボニーによる「グルーピー」というシングルで、その後、ジョー•コッカーとリタ•クーリッジがカバーした際に「スーパースター」と改名されました。 更にそれをカバーしたベット•ミドラーのバージョンを気に入ったカレンが歌詞の一部を変更して発売したのが本作ですが、元祖を含めた様々なカバーを差し置いて最も有名なバージョンになっています。 https://youtu.be/SJmmaIGiGBg?si=4D50KHGtFNGiKQfu https://youtu.be/PjFoQxjgbrs?si=2KRkJ9acv_bmxu4v
紙ジャケットCD C 28032円 1998年12月 1971年犬がミケの一族
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CLOSE TO YOU / CARPENTERS(紙ジャケCD)
カーペンターズのデビュー30周年で発売された紙ジャケCDボックスセットから二人の2ndアルバム。 デヴィッド&バカラックとレノン&マッカートニー、ポール•ウィリアムズ&ロジャー•ニコルズの名曲が散りばめられたヒットアルバムです。 ここで水を得た魚となったカーペンターズは、破竹の勢いでヒットを連発していくことになります。 時はヒッピーやサイケで混沌とする中、まったく異なる清涼剤のようなサウンドが逆に新鮮だったのかもしれません。 今聴いても非常に美しいアルバムです。 https://youtu.be/IBP5JIZqVYw?si=mzsT9I6GLCf3gD7B https://youtu.be/YsD4W3-xdnI?si=GGupxhV1ipyousF1 https://youtu.be/HYnV_pkO-Rw?si=zS0Po7z1t1LnXIW0 https://youtu.be/3H-CCChe_O0?si=I8aO8cZL670fKtG2
紙ジャケットCD C 28032円 1998年12月 1970年犬がミケの一族
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OFFERING / CARPENTERS(紙ジャケCD)
カーペンターズのデビュー30周年で発売された紙ジャケCDボックスセットから二人のデビューアルバム。 ヨットに乗ったジャケットの「TICKET TO RIDE」というタイトルが有名ですが、発売当初は「OFFERING」というタイトルでジャケットもコチラが使われていました。 リチャード•カーペンターは当初より、このジャケット写真が気に入っていなかったものの、デビューそうそうクレームをつけると契約に響くと思い、売れるまでは言わずにいたそうですが、のちのヒット連発に合わせ改題とジャケット変更を申し入れ快諾されました。 今回の紙ジャケ化においてはオリジナル性を重視して初回盤が再現されています。 デビュー時はまだ路線も定まっていなかったため、提供楽曲よりもオリジナルソングの比率が高くなっています。 https://youtu.be/67LG7yTlBcs?si=XXk6U5gFZ-WoVE7c
紙ジャケットCD C 28032円 1998年12月 1969年犬がミケの一族
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LIVE IN EUROPE / CREEDENCE CLEARWATER REVIVAL(紙ジャケCD)
当時、解散すると発売されたのがライブアルバム。 こちらはアルバム「PENDULUM」発売後、トム•フォガティ脱退後に行われた3人組でのヨーロッパツアーの模様を収めたライブアルバム。 シングルヒットを多く持つバンドなだけに、ライブ盤やベストアルバムでも、その人気を窺い知ることができますが、できれば4人組だった時のライブをアルバムとしてまとめて欲しかったですね。 https://youtu.be/NGBwh4V5I8A
紙ジャケットCD C 2310円 RECOFAN 1998年12月犬がミケの一族
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MARDI GRAS / CREDENCE CLEARWATER REVIVAL(紙ジャケCD)
ジョン•フォガティのワンマン主導に反旗し、兄のトム•フォガティが脱退。 今作がCCRとしてのラストアルバムになってしまいました。 全曲ジョン•フォガティが作詞作曲した前作とは異なり、ここでは残ったメンバーが三者三様で曲作りしており、各自のソロ作品を一枚にまとめたような内容になっています。 解散後、ジョンはソロに、ステュとダグはバンドを組むもセッションミュージシャンとなります。 1982年に一度、CCRは再結成しますが、兄トムの糖尿病が原因で1984年に解散。トムは輸血感染によるエイズで亡くなってしまいます。 https://youtu.be/AePTOmT6kWo
紙ジャケットCD C 2520円 RECOFAN 1998年12月犬がミケの一族
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PENDULUM / CREEDENCE CLEARWATER REVIVAL(紙ジャケCD)
1970年の2作目となる、シングル「雨を見たかい」を含むCCRの6作目。 全ての作詞作曲とプロデュースを行い、様々な楽器も演奏するジョン•フォガティの多才ぶりにより、ほぼひとりで作ったのではないか?とも言われる作品です。 この才能がやがてバンドに亀裂を生んでいきます。 「雨を見たかい」はKUWATA BANDのカバーも大好きです。 https://youtu.be/u1V8YRJnr4Q
紙ジャケットCD C 2520円 RECOFAN 1998年12月犬がミケの一族
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COSMO’S FACTORY / CREEDENCE CLEARWATER REVIVAL(紙ジャケCD)
CCRの5作目。 ここからは「トラヴェリン•バンド」、「ルッキング•バック•マイ•ドア」という全米2位になった2曲のシングルが生まれています。 CCRはことのほか短命なバンドですが、1969年から1971年にかけての5年間で5枚のアルバムと9曲の全米トップ10シングルを世に出しており、その凝縮された活動は他に類を見ないものでした。 個人的には「トラヴェリン•バンド」のカップリングだった「フール•ストップ•ザ•レイン」がお気に入りです。 https://youtu.be/Aae_RHRptRg https://youtu.be/kmrwAW5-5rU
紙ジャケットCD C 2520円 RECOFAN 1998年12月犬がミケの一族
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WILLY AND THE POOR BOYS / CREEDENCE CLEARWATER REVIVAL(紙ジャケCD)
CCRが1969年に発表した3枚目、通算4枚目のアルバム。 CCRが最も乗っていたこの年は年間で3枚のオリジナルアルバムを発表しています。 各アルバムからシングルヒットも生まれており、まさに破竹の勢いでした。 今作は架空バンドというコンセプトによる作品で、ビートルズに触発されたことは確か。地味なれどリラックスした雰囲気の中、まとまりの良い南部ロックに仕上がっています。 今作からはシングル「ダウン•オン•ザ•コーナー」が全米3位を獲得しました。 https://youtu.be/nJAjOlp4Tas
紙ジャケットCD C 2520円 RECOFAN 1998年12月犬がミケの一族