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LONG NIGHT / 渡辺美里
渡辺美里作詞で、初めてシングルカットされたのがコチラ。 作曲は岡村靖幸。 元々は2枚組アルバム「Lovin’you」のオープニングを飾るやや長めの曲ですが、ラジオ向けに1分弱短く編集し発売されたのがこのシングルです。 岡村らしさは残しつつ、かなり渡辺美里に寄せた楽曲なのでは? 自身が歌う岡村の曲もカッコいいんですが、渡辺美里が歌う岡村の曲はほんと素晴らしく、ライブ映えもして、捨て曲がありません。
EP わ 700円 FREEWAY 1986年7月犬がミケの一族
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SEASON IN THE SUN -夏草の誘い- / 佐野元春 WITH THE HEARTLAND
間奏がまるでアズテック•カメラ、でもそんなの関係なくカッコいい。 自身のレーベルを立ち上げ、2ヶ月おきで発売したシングル3部作の2作目。 A面もいいんですが、アルバム未収録のB面「LOOKING FOR A FIGHT」もカッコいいんです。 この曲、実は片岡鶴太郎への提供曲のセルフカバーで、鶴太郎がゴーストバスターズをパロった「ゴーストブスターズ」と、「IEKI吐くまで」の間で発売したすこぶる真面目なロック。なかなか市場では見かけませんが、ゲットしたい一枚です。
EP さ 800円 FREEWAY 1986年7月犬がミケの一族
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スキップ•ビート / KUWATA BAND
KUWATA BANDのシングル3作目は2作目と同時発売だった「スキップ•ビート」 「スケベー」と聞こえる歌い方は桑田佳祐が真骨頂とするお色気ロックの代表作。 エロい歌詞なのにエロく聞こえない凄さは、さすがとしか言いようがありません。
EP く 700円 FREEWAY 1986年7月犬がミケの一族
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MERRY X’MAS IN SUMMER / KUWATA BAND
KUWATA BANDの2ndシングルはレゲエ調のクリスマスソング。 この前年に佐野元春が同じような趣向の「CHRISTMAS TIME IN BLUE」を発表していますが、それよりはクラプトンやボブ•マーリーの影響が大きいように感じます。 必聴すべきはB面の「神様お願い」。ご存じザ•テンプターズのカバーですが、選曲のセンスも含めなかなかの出来栄えです。
EP く 700円 FREEWAY 1986年7月犬がミケの一族