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ドイツ 5ユーロ「昆虫の不思議な世界・ヨーロッパミヤマクワガタ」
ドイツで発行された収集家向けの5ユーロ貨幣で、2021年発行分で完結した「地球の気候帯シリーズ」に代わる新シリーズ「昆虫の不思議な世界シリーズ」の第八貨です。2022年から2024年にかけて9種の貨幣が発行され、カラーコインとして発行されます。我々の自然環境を構成する昆虫の世界がテーマで、2023年の第二貨から特定の昆虫にスポットを当てています。第八貨のテーマには、「ヨーロッパミヤマクワガタ」が選ばれました。 ヨーロッパミヤマクワガタはその和名通り欧州全域に生息するクワガタの仲間で、幼虫はコナラの木の朽木を、成虫はコナラの樹液を摂食します。横幅が広く、域内外で人気の甲虫です。森林でみられることから、近年では環境や生物多様性の指標としても注目されています。コインのデザインにも、幼虫からの生息環境であるコナラの木が採り入れられました。 この貨幣は1箇所の造幣局(ミュンヘン造幣局)でのみ発行されたため、ミントマークは D しか存在しません。
銅・ニッケル ドイツ 非公表Hokutosei
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ドイツ 5ユーロ「昆虫の不思議な世界・アオハダトンボ」
ドイツで発行された収集家向けの5ユーロ貨幣で、2021年発行分で完結した「地球の気候帯シリーズ」に代わる新シリーズ「昆虫の不思議な世界シリーズ」の第五貨です。2022年から2024年にかけて9種の貨幣が発行され、カラーコインとして発行されます。我々の自然環境を構成する昆虫の世界がテーマで、2023年の第二貨から特定の昆虫にスポットを当てています。第五貨のテーマには、「アオハダトンボ」が選ばれました。 アオハダトンボは緑とも青とも形容される強い金属光沢が特徴のトンボの一種です。幼虫は水中の酸素量に敏感で、富栄養化した河川(汚れた河川)には生息しないため、環境指標に利用されることがあります。 この貨幣は1箇所の造幣局(ハンブルク造幣局)でのみ発行されたため、ミントマークは D しか存在しません。
銅・ニッケル ドイツ 非公表Hokutosei
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ドイツ 5ユーロ「昆虫の不思議な世界・ツツハナバチ」
ドイツで発行された収集家向けの5ユーロ貨幣で、2021年発行分で完結した「地球の気候帯シリーズ」に代わる新シリーズ「昆虫の不思議な世界シリーズ」の第四貨です。2022年から2024年にかけて9種の貨幣が発行され、カラーコインとして発行されます。我々の自然環境を構成する昆虫の世界がテーマで、2023年の第二貨から特定の昆虫にスポットを当てています。第四貨のテーマには、「ツツハナバチ」が選ばれました。 ツツハナバチは石のひび割れや筒状のものに巣をつくる蜂で、ミツバチのように大勢で営巣しません。体色は黒で、褐色は体毛によるものです。腹部に花粉採集毛があって、大勢で営巣しなくとも高い花粉運搬能力・送粉能力をもつため、ツツハナバチは果樹園で受粉に利用されることもあります。 この貨幣は1箇所の造幣局(ミュンヘン造幣局)でのみ発行されたため、ミントマークは D しか存在しません。
銅・ニッケル ドイツ 非公表Hokutosei
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ドイツ 5ユーロ「昆虫の不思議な世界・昆虫の王国」
ドイツで発行された収集家向けの5ユーロ貨幣で、2021年発行分で完結した「地球の気候帯シリーズ」に代わる新シリーズ「昆虫の不思議な世界シリーズ」の初貨です。2022年から2024年にかけて9種の貨幣が発行され、カラーコインとして発行されます。記念すべき第一貨のテーマには、昆虫が集まる草花をモチーフにした「昆虫の王国」が選ばれました。 草花に集まる昆虫の小さな姿を余すことなく刻み、草花にのみカラーリングを施すことで、まさに昆虫たちの暮らす「王国」にスポットを当てています。 この貨幣は1箇所の造幣局(シュトゥットガルト造幣局)でのみ発行されたため、ミントマークは F しか存在しません。
銅・ニッケル ドイツ 1,250,000枚Hokutosei