Every Picture Tells a Story / Rod Stewart
Rod Stewartのエヴリピクチャー、好きなんですよね。
アルバムとしては前作のGasoline Allayの方が完成度も名曲揃いという点でも勝るのですが、フォーキーな味と、歌い手としての味では、このアルバムも全然負けていません。タイトル曲とマギーメイが出色ですが、アルバム全体を通して楽しめる、サウンド的にも楽しめる名盤だと思います。
さて、そんなエヴリピクチャー、レコ活再開してから最初の頃に国内版LPを500円くらいで買って楽しんでいましたが、まあなんというか当時の国内版の良くない面が出てしまっていて、とにかく音の鮮度が落ちまくってます。1970年代だからUKから船便で時間がかかって鮮度が落ちたんだろうな〜きっと(笑)
さておき、せっかくの名盤がこれではいかん!ということでUK Originalをブックマークしていたら、突然1st pressのお買い得情報が入った〜、ポチった〜、ということで、
鮮度抜群!
このアルバムで活躍するマンドリンやヴァイオリンのサウンドが、もちろんシンバルやスライドギターのサウンドが別物のようにクリアに派手に鳴り響きます。
ボリュームをおりゃあ!と上げると、
スタジオの空気感が出ます。(近所迷惑なので良い子は真似しないように)
これがCDではなかなか味わえないレコードの楽しさ、かな。
しかし、なんだかセクシーバラードヴォーカリスト的な色眼鏡で見られるRodですが、本質はone and onlyのロックシンガー!を証明する1枚だと僕は思います。
6338063 1Y/1 ▽420, 6338063 2Y/1 ▽420
Rock
MERCURY
Furuetti