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Dis Is Da Drum / Herbie Hancock
Head Hunters 〜 Future Shockの次はアフリカンビートとの融合でした。このアルバムが電化された(笑)彼の作品の中で最も好きです。色んな要素がごった煮のように入っているのに、それがスッキリとひとつの味にまとまっているから、どんな切り口でも楽しめます。あ、今日はファンクだな、別の日はDJ MIXだな、Acoustic Jazzだな、とか。 打ち込みと生ピアノの融合は気持ち良いということを教えてくれる作品です。
JAZZ MERCURY 1994年Furuetti
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G. Love and Special Sauce
これは新しい!と思うことって滅多に訪れなくなりつつありますが、1994年のコレにはびっくらこきました(笑)Blues Rockなんて説明とはちょっと違う曲者な音楽。いやカッコイイです。この1枚しか持っていませんが、いつ聴いても驚きますね。
Rock Epic 1994年Furuetti
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Tenderness / Al Jarreau
僕の選ぶ最も歌唱力の高いシンガーは、おそらくアル・ジャロウです。誰?と思った人は "Mornin'" を聴いてみて下さい。ほら、知っていますよね。どんなジャンルでも変幻自在に歌いこなし、しかも音程は絶対に外さない(外れない?)それだけ聞くとただのバカうまシンガーですが、彼の歌はとにかく心に響きます。 これは、2017年に逝ってしまった彼の晩年1994年の作品ですが、スタジオライブレコーデイングで、最高のバッキングを従えた魅力的なアルバムです。もはや歌と一心同体、何にも代えられない素晴らしいパフォーマンスの記録です。ジャケット写真そのままの世界が楽しめます。素晴らしいです。 https://youtu.be/kzXNdLVZs3k
AOR JAZZ Warner Bros.Furuetti
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Togetherness / Sing Like Talking
このアルバムが好きだという人に何度か出会いました。まあ、、珍しいこと(笑)皆さん絶賛です。 アルバム開始がジャンゴラインハルトのサンプリングで「お、Jazz路線か?」と思います。そして「音、ちっちゃいか?」とボリュームを上げましたが、それは間違いでした。くれぐれもお気をつけを。 めくるめくファンクとの邂逅、そしてEW&Fかと思わせる強かなキャッチーさ。ここまでやるかSLT!というサウンドがこれでもかと繰り出されますのでちょい聴きなんてありえませんが、センチな気分なら "My Eye's on You" を聴いてみて下さい。グッと来ますよ!
POPS Rock Soul ファンハウスFuruetti