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461 Ocean Boulevard / Eric Clapton
神様Claptonって、ソロアルバムになると何だか掴みどころがなくて皆が言う程には夢中になれないんですよね。Slowhandもイマイチしっくりと来ないし。Derek and Dominosは好きなんですけどね、何が違うんだろう。 そんな失礼な(笑)ことを言いつつ、このアルバムは好きなんです。なんか波動が合う!Motherless childrenのギターがグイグイくるのが気持ちよいし、曲も良い!そして、これはアナログで聴いているからこそ、の音の厚みと響きがこの時代のサウンドを再現してくれているのだと思います。と勝手に断定(笑) 持っているのは国内版ですが、中の解説に高音質の但し書きが、、、なんか聞いた事ないけどそのせいもあるのかな?
Rock POLYDOR 日本Furuetti
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Late for the Sky / Jackson Browne
SSW名盤って言うから、20代の時に買いましたが、全く響かずお蔵入りになったシリーズの1枚です(笑)とにかくサウンド志向の嗜好(駄洒落ではありません)からすると退屈なアルバムだったんですね。すまないジャクソン殿。 時は流れて、40代になるとこの歌声と歌詞がちゃんと聞こえるようになり、David Lindleyのスライドギターが心の琴線にビシーっと響くから不思議なものですね。あ、大人になったって事ですかね(笑) 全曲通して良いです。けれども、僕は1曲目"Late for the Sky"ですね。この英語の意味が「もう飛行機の時間に遅れるから行くね」と言うセリフだと知って痺れました。少しセンチな時に聞くとグッときます。 マグリットをモチーフにしたアルバムジャケットも秀逸です。LPを会社のデスクに飾っていたら、美術好きの同僚に指摘されて初めて知ったというのは内緒です。
Rock Asylum Records 1974年Furuetti
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It's too late to stop now / Van Morrison
本人の飛行機嫌いからか、まだ1度も来日公演のない彼を観るためには、海外公演に行くか、ライブアルバムを聴くしかなさそうです。オーヴァーダビングいっさい無しの入魂の1作は歌もバンドも素晴らしい傑作ですが、やっぱり生で観たいですね。ところで、このLP、volumeを上げれば上げる程、ライヴ会場の雰囲気が伝わってきます。盤質が悪くてノイズが多いのが残念ですが、そんなこと忘れるくらい素晴らしい歌と演奏です。Reissue盤を買って比較してみようとオンラインショップを検索中です。 2021.11.13 - ドライブ中にFMでこのアルバムからCARAVANがオンエアーされました。今まで何を聴いていたんだと思うくらい、心に入ってきました。緩急が効いて、バンドと一体となり、オーディエンスが応え、ストリングスが入ってきてメンバーが紹介されます。そして曲のエンディングにゆっくりと向かうほんの少しの時間、言葉にできない感動に包まれます。 Van Morrison – vocal Nathan Rubin – first violin Tom Halpin or Tim Kovatch – violin Nancy Ellis – viola Teresa Adams – cello Bill Atwood – trumpet, backing vocals Jack Schroer – alto, tenor and baritone saxophones, tambourine, backing vocals Jef Labes – piano, organ John Platania – guitar, backing vocals David Hayes – bass guitar, backing vocals Dahaud Shaar (David Shaw) – drums, backing vocals #vanmorrison
Rock Warner Bros. USAFuruetti