-
Kamakiriad / Donald Fagen
もう出ないと思っていたものが出た!そんなDonald Fagen 11年ぶりの新譜に、、、がっかりしましたね。タイトルのカマキリって何なの!日本語の帯には「〜カマキリ号の冒険」的なコピーが、うう。。。 でも曲は?いいんですよね、これが。最初はナイトフライとの違いに慣れずアラ探しばっかりしていたのが、いつの間にか頭から離れなくなるメロディとリズム、そして「いつもの」ボーカル。淡々としたドラムとギターリフに飽きそうになった頃、アルバム後半に登場する「まんまスティーリーダン」なTomorrow’s girlsが最高です。Tpはアレか?とクレジットを見たらソレだし(笑)続くFlorida Roomでもバックボーカルとホーンとの掛け合いが見事です。 なんだかんだ言いながら結局はFagenマジックにまんまと嵌められた、ということでしょう。そういうことにしておきましょう!
AOR Reprise Records 不明Furuetti
-
Begin / The Millennium
最初、アルバムタイトルとバンド名が、どっちがどっちなのか?分からなかった(笑) さておき、T-2の出だし"Take off your shoes and feel the grass"の雰囲気や、T-5の"5 A.M."からT-6 "I'm with you"へのつながり方の巧さなど、聴きどころが満載です。47分であっという間に終わってしまうのがもったいない!いわゆるソフトロックなんてジャンル分けには入れないで欲しいever greenなアルバムです。 しかし、ジャケット裏に「TO BE CONTINUED」と書いてあるのに1枚っきりで解散、、、続かんかったんかい!と突っ込みたくなります。
Rock Sony Records 1800円Furuetti