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Viva La Vida or Death and All His Friends / Coldplay
これを聴くまでColdplayを知らなかったという。。。 もちろん某ニュース番組のスポーツコーナーで使用されていたから「ああ、アレね」と言われるんでしょうけど、現役のバンドとしてはU2と双璧(?)かも知れないのに意外と知られていないのが、このバンドの魅力ですね。 僕の嗜好の中に、Brian Enoプロデュースのロックバンドは全て聴くべし!というのがあって、ColdplayのアルバムにもEnoプロデュース作品がいくつかあります。もちろんこのアルバムも。 音の空間、ストリングスの入れ具合、暗い暗いと言われるChris Martinのヴォーカル(笑)それらがトータルに絡みあって、この美しいアートが成り立っています。日本盤の帯のコピーは何だか大袈裟で受け入れられませんが。 2008年の作品というのが信じられないくらい時が経ってしまっていますが、現役のサウンドの本格派UK Rockです。必聴。
Rock EMIミュージック・ジャパン 不明Furuetti
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Kamakiriad / Donald Fagen
もう出ないと思っていたものが出た!そんなDonald Fagen 11年ぶりの新譜に、、、がっかりしましたね。タイトルのカマキリって何なの!日本語の帯には「〜カマキリ号の冒険」的なコピーが、うう。。。 でも曲は?いいんですよね、これが。最初はナイトフライとの違いに慣れずアラ探しばっかりしていたのが、いつの間にか頭から離れなくなるメロディとリズム、そして「いつもの」ボーカル。淡々としたドラムとギターリフに飽きそうになった頃、アルバム後半に登場する「まんまスティーリーダン」なTomorrow’s girlsが最高です。Tpはアレか?とクレジットを見たらソレだし(笑)続くFlorida Roomでもバックボーカルとホーンとの掛け合いが見事です。 なんだかんだ言いながら結局はFagenマジックにまんまと嵌められた、ということでしょう。そういうことにしておきましょう!
AOR Reprise Records 不明Furuetti
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Pacific Street / The Pale Fountains
このジャケット写真で買おうという気になるだろうか !いや、ある意味スルー出来ないですかね(笑) このアルバムをなんで知ったかというと、当時まだ現役のJリーガーだった反町さんが雑誌のコラム連載を持っていて、どうやらネオアコ好きだったらしく私的ベストアルバム紹介の中にあって、「それなら!」と思って買ったんです。 で、1回聴いて暫く聴きませんでしたね(笑)ところが2回目に聴いたらアレレ?なんだこれ、憂いのボーカルとコーラスの美しい名作じゃないかと。随所に入るトランペットやスティールドラムの音色もセンス良くて聴き入ってしまいますね。この後もう1枚アルバムが出てるようですが聴かず終いなくらい、これ気に入ってます!
ネオアコ Virgin Records 不明Furuetti
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The Fifth Avenue Band
これを嫌いな人は居ないんじゃないかと思うエバーグリーンな音楽。けれど当時は売れなかったらしいですね、、、 とりわけPeter Gallwayの歌声が素敵です。一番好きな曲は「One way or the other」です。でも「Nice Folks」も「Eden Rock」も何度聴いても飽きないです、ってほら、結局は全部好きで終わってしまう。(だから評論とか解説とか要らないんですよね、きっと) ビートルズやローリングストーンズ以外で、何かいい感じのない?と聞かれたら、すかさず出すアイテムとしていつも常備していますが、そんな会話も近年は、とーんとありませんけどね(笑)
Rock Reprise Records 不明Furuetti