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Tonight / Half Moon 谷村有美
まさかこんな企画シングルが出るなんて。ソニーミュージックの中にマニアがいるのか?(笑) 購入者が集まって、プレスが決まって、やっと届いて、CDでは数えきれないくらい聴いた名曲がターンテーブルに乗って奏られた。 やっぱり素晴らしい。TonightのSaxは本田雅人さん、ドラムは江口信夫さん、Bassは有賀啓雄さん。この鉄壁のバッキングに負けない谷村さんの唯一無二の歌。B面のHalf Moonは20代の頃にLiveで聴いた情景を思い出す熱唱。毎回アレンジの良さに感動する。 部屋にジャケット飾ります😊 https://www.sonymusic.co.jp/artist/YumiTanimura/info/560154
POPS GREAT TRACKS 2024年3月Furuetti
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Please Please Me (UK Original MONO)
UK Original 4th Pressと思われるPlease Please Me もうかれこれ製造から60年位前のものになりますよね。最近周りで「昔買ったCDが再生できなくなってきた」事件が聞こえるようになって、この人気再燃のアナログレコードの寿命になんだか不思議な感じがします。 さて、デジタルリマスターの再発モノラルでとりあえずの満足をしてきたけど、もちろん「聴かずに死ねるかUKオリジナルモノラル」なので、超お買い得プライスで出ていた盤質はそこそこだけどモノラル針なら大丈夫そうなモノをゲット! 肝心の音は、もう期待以上。そりゃもっと高額盤というか初期盤に近づくとヤバいんだろうけど、これで十分に凄い! My All Time Bestの1曲に入るI Saw her Standing Thereが、この音で聴けただけでも元が取れた(笑)諸先輩型が言われる「目の前でビートルズが演奏しているような」の意味が少しわかったような気がする。気のせいじゃなければ(笑) Love Me DoのRingoじゃないけど締まったサウンドや、Baby It's YouのJohnのヴォーカルと掛け合いの生々しさとか、聴きどころは満載だ。実はPlease Please Meは中学生の頃はものすごく聴いていたけど、大人になってからの自分の中ではそんなにしょっちゅう聴くわけではないアルバムになっていた。でもレコード生活に戻ってから一気にこのアルバムの価値が再びわかるようになってきた。曲も演奏も録音も楽しめる歴史的名盤!
XEX 421 - 1N / XEX 422 - 1N Rock PARLOPHONEFuruetti
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HELP ! / UK Original MONO
某研究所にて散策中に出会ったUKオリジナル盤!マト2/2 しかも超お買い得(ここめっちゃ大事)なのにコンディションべりべりナイス!説明書きに「A面とB面でフォント違う」とあり、「ホント?」と駄洒落てみつつも、そんなん構わんデス、それでお買い得ならOK。と祝購入。で、そのフォントの名前を忘れたという失態、なんだっけ?いやわからん、まあええか。 「助けて!」なんてアルバムタイトル、当時はみんなどう思ったんだろ。タイトル曲からグイグイきます。で、I Need Youのアコギの感じが最高!ユーゴナルーズザットガール〜のコーラスの掛け合いも美しく、Ticket to Rideのイントロのギターは今までに聴いたことのない輝きを放ち、B面頭のAct Naturallyのソリッドなサウンドに「おお、、、」と思わず声が。Tell Me What You Seeのキーボードの音質がかっちょええ、最後フェードアウト時の「シュー」って音はなんだろう。そしてYesterday、、、Paulが今までで一番近くで歌ってくれています(涙)、、、からのDizzy Miss Lizzyのギターフレーズ、ベースとドラムのノリ、格好良すぎる。 ますますHELPが好きになった。 #beatles #thebeatles
XEX 549-2 / XEX 550-2 Rock PARLOPHONEFuruetti
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With The Beatles / UK Original MONO
UKオリジナル盤にハマってから、どうしても体験したかった「ラウドカット」。 その中でも好きな曲満載のWith The Beatles、なんだけど、1st pressはなかなか手強い、よ。 まあでも苦節数十日、、、予算内でリーズナブルに入手できた 1N/1N、嗚呼めでたい! で、そのサウンドは、、、「音、歪んでないか?!割れてないか?!」 というのが最初の3分くらい。いや、わからん、これがラウドなのか、盤の状態が悪いのか、いや実際のところ某オク出品者さんの説明は少し誇大広告で結構キズ多し。さておき、何しろ比較対象を持ってないんだからわからん。でも、聴き進むと、慣れてきた(笑)特にB面は盤のコンディションも良く「ラウドだ」(笑) 全ての音が飛んできて突き刺さる感じがする。リンゴのシンバルの音なんて今まで聴いたことない強さだ。 All My Loving〜 Don't Bother Me〜 Little Childのノリの良さ、 そしてオリジナル盤で聴きたかったTill There Was Youの美しさ(曲の出だし1拍目の音が今まで聴いたことない感じで聞こえた)、ボーカル歪み気味だけど(笑) Hold Me Tightのウキウキするリズミックな感じ、 Not A Second Timeで大好きなリンゴのドラミング、 もちろんPlease Mister PostmanもRoll Over Beethovenも凄いことになっとりますが、少しツィーターのレベルを絞ってあげた方が良いか、ってくらいシンバルの音が強いです。 全てが未体験の初体験。楽しい。楽しすぎる。 そして、ラウドカットとか関係なく、やはりこのアルバムは素晴らしい!
XEX 447 - 1N / XEX 448 - 1N Rock PARLOPHONEFuruetti
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Every Picture Tells a Story / Rod Stewart
Rod Stewartのエヴリピクチャー、好きなんですよね。 アルバムとしては前作のGasoline Allayの方が完成度も名曲揃いという点でも勝るのですが、フォーキーな味と、歌い手としての味では、このアルバムも全然負けていません。タイトル曲とマギーメイが出色ですが、アルバム全体を通して楽しめる、サウンド的にも楽しめる名盤だと思います。 さて、そんなエヴリピクチャー、レコ活再開してから最初の頃に国内版LPを500円くらいで買って楽しんでいましたが、まあなんというか当時の国内版の良くない面が出てしまっていて、とにかく音の鮮度が落ちまくってます。1970年代だからUKから船便で時間がかかって鮮度が落ちたんだろうな〜きっと(笑) さておき、せっかくの名盤がこれではいかん!ということでUK Originalをブックマークしていたら、突然1st pressのお買い得情報が入った〜、ポチった〜、ということで、 鮮度抜群! このアルバムで活躍するマンドリンやヴァイオリンのサウンドが、もちろんシンバルやスライドギターのサウンドが別物のようにクリアに派手に鳴り響きます。 ボリュームをおりゃあ!と上げると、 スタジオの空気感が出ます。(近所迷惑なので良い子は真似しないように) これがCDではなかなか味わえないレコードの楽しさ、かな。 しかし、なんだかセクシーバラードヴォーカリスト的な色眼鏡で見られるRodですが、本質はone and onlyのロックシンガー!を証明する1枚だと僕は思います。
6338063 1Y/1 ▽420, 6338063 2Y/1 ▽420 Rock MERCURYFuruetti
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RAM Limited Edition Mono LP / Paul McCartney
買わずに後悔するなら買って後悔しろシリーズ(笑) ディスクユニオンのwatch listにRAMを入れてあるからか、MONO Limited EditionというのがGW前にお知らせでキタんです。何だかよくわからないが買わないといけない気がしてポチりました(笑)で、ポチった後に調べましたら素性がわかりました。あ、無理に買う必要はなかった?(汗、まあいいかRAM好きだから。 いやしかし悲劇はその後に、、、またまたディスクユニオンから新品未開封S品がデタ、、、OMG!!! まままあイイことにしよう、、、 改めて思ふ、RAMヨイ。Too Many peopleのアレンジ、Smile Awayのドライブ感、藤原さくらさんが最も好きな曲と言ったことで爆上がりした(?)Heart of the country、モノラルMIXの方が聞こえ方が良いEat at home、聴きどころが多いアルバムだから集中して聴くもよし、ながら聴きもよしです。で、リマスターリミックスモノラルがどうかというと、バリエーションのひとつとして買って良かったけど、UKオリジナルステレオを買わないといけないことに変わりはない。です。蚊の鳴くような音で聴くなら何でもイイんだけど、休日に家で一人きりになった隙に(笑)爆音で聴くなら色々と違いを聴いてみたいアルバムです。まあ、元々の作品としての作りが良いからステレオとかモノラルとか選ばないんだな、きっと。
Rock HEAR MUSIC diskunionFuruetti
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All Things Must Pass / George Harrison (LP, Reissue, Speciality Records Corporation)
歳とともにこのアルバムがどんどん好きになってきました。 ひとつは40歳くらいからそれまで疎遠だったEric Craptonを始めGeorge周辺のミュージシャンを聴くようになって、Little FeatやDan PennやThe Allman Brothes Bandなどの良さが分かるようになってから、このアルバムに戻ってきた感じがあります。 オリジナル盤を買えることはないかもしれないけど、今はCDとこれでOK。多分(笑)
Rock CAPITOL / APPLE USAFuruetti
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Under Pressure / Queen and David Bowie (7 inch single)
時々FMでこのイントロがかかると「ハッ」とします。FreddieとBowieのデュエット、なんて贅沢な。当時はただかっこいいとしか思わなかったけど、いい曲だな〜と思います。
Rock EMI EUFuruetti
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End of a rainbow / Patti Austin
レコードで聴きたいと思って探したけど、これはちょっと無いな!と思って保留していた素晴らしいアルバムです。大人しくCD買えばいいんですけど、このCTIレーベルものはCDじゃ得られないものがあるんです。 だってこのジャケット写真見てください。只事じゃない髪型ですよ(笑)鳥の巣どころじゃありません。この〜木なんの木気になる木♬くらいのインパクトがありますから!やっぱり30cmサイズで楽しまないと、ね。 さてジャケットで遊んだら肝心の中身です。もう1曲目の "Say You Love Me" で完全に「買って良かった〜」と思わせてくれます。で、そこから間髪を容れず2曲目にブリッジする流れに幸せな気持ちになります。う〜ん、Sweet SoulとかLight Mellowとかのキャッチーな言葉で括るのは何だか違う、これぞCTIマジックというやつかも知れません。素晴らしいアルバムだ〜(しつこい) ※あくまでも個人の感想です(笑)
Soul CTI 2022年1月Furuetti
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Sweet Beginnings / Marlena Shaw
マリーナ・ショーについては大傑作 "Who is this bitch anyway?" だけ聴けば十分という気持ちもあるのだけど、まあそんな固いこと言わずにこれも聴こうよ、という素敵なsweet soulアルバムがこれです。元々はコンピレーションアルバムのFree Soulに入っていた "Look at me look at you” が入っていることで聴きたくなったのだけど、 アナログ盤を探すと、、、無い。 ちゃんとしたコンディションのが、、、無い。 そもそもレコ活を再開して分かったのは、SoulミュージックのレコードはRockと違って良いコンディションのがとても少ないですね。 それならと、困った時のDiscogs😁US盤でちゃんとしたのあるでしょ?と、そこそこ価格のをオーダーしました。 届いたモノは、ノイズはあるものの、音もナイス👍やっぱりこの辺りの作品はレコードが良いな。 B面からの5曲が最高に気持ち良いです😊
Soul Columbia USAFuruetti
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Abbey Road / The Beatles (UK, 3rd press, LP)
やっぱり大好きなAbbey Road。寄せ集めの繋ぎ合わせと揶揄されますが、それでこんな素晴らしいアルバムが出来るなんてやっぱりビートルズは凄いとしか言いようがないです。 サウンド的にはCDでずっと楽しんできたんですけど、やっぱり沼の淵でチャプチャプしたくなって(笑)そこそこ価格で(ここ大事)そこそこ品質のUK盤があったのでご購入となりました✊ 情報からおそらくUK 3rd pressと思われます。 うん、Come TogetherからPaulのベースがブルンと太くてRingoのドラムがドコドコドコドコっと迫ってきます。そういえば中学の時に買った東芝EMI盤は歌詞カードに「翻訳不能」とあってびっくりした思い出があります。 そして、SomethingのPaulのベース、これは名演。いいな〜LP。CDだとお行儀が良い音だから、間奏のGeorgeのギター、これも名演、いいじゃないですか〜。 で、B面は言わずもがなの、このアルバムを傑作と言わしめる目眩くメドレーの世界。スターターのHere Comes The Sunの美しさにハッとしたら、もうあとはラストまで一気に聴きます。 やっぱりAbbey Road大好きだな。あ、Her Majestyが始まった。終わる終わる〜 と思っていたら、あれ、あれれ?ちょっと待って?最後の最後の1小節で音飛びリピート発生!ドゥードゥ、ドゥードゥ、、、、が終わりません。ランアウトにアームが向かいません。ウソー?!見た目には傷とかなさそうなのに。 ま、いいか(笑)しゃあない。 ちょっと残念だけどこれはこれでヨシとしよう。
YEX 749-2 / YEX 750-2U Rock Apple RecordsFuruetti
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Happy Xmas (War Is Over) / John & Yoko/The Plastic Ono Band with The Harlem Community Choir
昔からとても好きな曲。クリスマスはマライアじゃなくてこっちでしょ!と思ってます(笑) イントロなしで始まるJohnの声とアコースティックギターに心が持っていかれます。 さて、いちどシングルレコードで聴いてみたくなって手に入れましたが、Johnのベスト盤CDで聴くよりも思い入れが強くなって良いです。やはりこれは1曲で終わるシングルならではでしょう。 そして例のRun out部分のエッチング〜、これも見れて幸せ倍増です😊そもそもそれはMathewさんのコレクションを見なければ知ることは無かったので本当に感謝です❣️ HAPPY XMAS-PORKY (side-A) AND NEW YEAR-PECKO- (side-B)
Rock Apple Records UKFuruetti
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青い影 / Procol Harum (Mono)
知らない人は居ないんじゃないかというくらい有名な曲ですが、何のことを歌っているのかよくわからないまま過ごして来ました(笑) ところが歌詞を真面目に見てみると、あらら、青い影ではないのね、これは、もちろん船酔いの歌でもないのね、と認識を新たにしました。それもこれもこの通奏低音のようなオルガンを土台にした何ともムーディーな曲調のせいですね。 ところで、名曲にして名録音とはいかず、国内盤のCDは思いっきりヴェールのかかった音像引っ込み気味のモコモコ感が強いサウンドです。ちょいと興醒め、、、 で、たまたま見つけたモノラルシングル盤、国内盤ですが俄然良くなりました!ヴォーカルがしっかりと前に出てきます。原曲のイメージにより近づいてきた気がします(嬉) Turn a whiter shed of pale (彼女の)顔色は益々白くなった うーん、なんでこれをシルビアのCMにした? https://youtu.be/vClW55V4rR0
Rock CUBE RECORDS 1967Furuetti
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Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band / The Beatles (Picture Disc)
あ、ピクチャーディスクだ!と思い買いました😊 普段はレコードフレームに入れてインテリアとして活用しています。聴くためのUKオリジナル盤が欲しいです、、、 ビートルズの中でも(凄すぎるからか?)好き嫌いが分かれるアルバムですが、始まりからエンディングまで全く隙のない傑作であることには間違いないと思いますね。
Rock Odeon 1967Furuetti
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TRIO IN TOKYO / Michel Petrucciani, Steve Gadd, Anthony Jackson
始まった瞬間からブルーノート東京の客席にワープします。(行ったことないけど笑) とてもハッピーな気分で聴けるピアノトリオで何度も聴きたくなる演奏のクオリティで虜にしてくれますね。"Home" での3人のグルーヴ感、"Little Piece in C for U" でのSteve Gaddの鳥肌もののドラミング、そしてアンコールの "A train" まであっという間に終わってしまいます。 それにしても、Michel Petrucciani、生まれついての身体的ハンディキャップ、ブルーノートと契約した初めてのフランス人など1999年に35歳で夭逝した生涯は、いつの日か映画化されるのではないでしょうか? でも、一番痛快なのは、そんな彼のバイオグラフィーを知らず、そのサウンドだけでファンになってしまうこと、そしてこのアルバムはまさにそんな目的に敵う作品なのではないかと思うのです。 ライブアルバムですが録音がとても良く、ありきたりですが眼前で彼ら3人のパフォーマンスが繰り広げられます。あ、そうそう、僕はオープニングのMCで「あ、これは良い」と確信しました(笑)ちょっとベースの音が控えめにも聴こえますが、それは僕のオーディオシステムのせいかも知れません(汗) 最後に、タワーレコードオンラインの紹介文より引用しておきます「上原ひろみも“ジャズ史上におけるライヴ作品ベスト5”の1枚に挙げる、問答無用のライヴ名盤。」
JAZZ DREYFUS JAZZ 2009Furuetti