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461 Ocean Boulevard / Eric Clapton
神様Claptonって、ソロアルバムになると何だか掴みどころがなくて皆が言う程には夢中になれないんですよね。Slowhandもイマイチしっくりと来ないし。Derek and Dominosは好きなんですけどね、何が違うんだろう。 そんな失礼な(笑)ことを言いつつ、このアルバムは好きなんです。なんか波動が合う!Motherless childrenのギターがグイグイくるのが気持ちよいし、曲も良い!そして、これはアナログで聴いているからこそ、の音の厚みと響きがこの時代のサウンドを再現してくれているのだと思います。と勝手に断定(笑) 持っているのは国内版ですが、中の解説に高音質の但し書きが、、、なんか聞いた事ないけどそのせいもあるのかな?
Rock POLYDOR 日本Furuetti
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Love Power Peace - Live at the Olympia, Paris, 1971 / James Brown
別に音楽好きじゃなくても皆が知っているJB。 だけどちゃんと聴いたことのある人は少ないJB。 かく言う僕もその一人じゃないか(笑) いや驚きました、このLIVEアルバムには。他にも名盤目白押しだと思いますが、このワクワク感はone and onlyですね。資料によると71年の録音テープが22年後に発見されて発表されたとか。見つけた人、偉いです! さて内容ですが、意地の悪い人はこう言うかも知れませんね「歌ってねぇじゃね〜か!」と(笑)。確かに言われてみれば「ハッ!」「ン!」「ゲロン」ばかりの曲もありますね。でもそれだけで曲になり、聴衆を圧倒してしまうJB凄すぎませんか?そして何よりバックの演奏が素晴らしいです。コンダクターのJBに合わせてギターもホーンも変幻自在、しかもミスなんて1つもなし。恐るべしJB'sとP-FUNK軍団。 あまりにも濃いキャラと伝説と、良くも悪くも「ゲロッパ」で認知されている(笑)ことから、とっつきにくいミュージシャンなのかも知れませんが、これは聴かないと人生損しますね。いや大袈裟ではなく。いいもの聴きました。
Soul POLYDOR 1992年Furuetti
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Exile on Main Street / The Rolling Stones
The Beatles派の僕をあっさりと攻略した傑作アルバムです。R&B, Blues, Soulを消化した目眩くロックンロールの世界がたまりません。南部っぽいサウンドが随所に出てくるのも魅力ですね。Sweet VirginiaとTumbling Diceなんて何度聴いても飽きません。 アートワークがまた豪華なんです。Robert Frank, Norman Seeff, John Van Hamersveldが手掛けていますが、調べるまではNorman Seeffの作品と思っていました。
Rock POLYDOR 1972年Furuetti
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Fool's Paradise / Randy Goodrum
聴きたいと思った時にはCDが廃盤でした、OMG!(まだまだデジタル配信では嫌な年頃なのです) しかし気長に中古を待っていたら偶然ディスクユニオンで出会いがありましたよ。で、早速聴いたらこれがAOR好きど真ん中ストラ〜イク!の内容で天国に連れて行かれました。全曲Jeff Porcaroが叩いているというのも嬉しい限りですが、楽曲の気持ちよさがたまりません。 Breckerでもなく、Newmanでもなく、Johnsonでもなく、ましてやバース(笑)でもないランディ。最新作のRed Eyeも気になる内容で早く手に入れたいです。
AOR POLYDOR 1982年Furuetti
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Country Life / ROXY MUSIC
なぜか妖艶なジャケットが多いROXY MUSICの中でも決定的なのがこれですね。レジの店員さんの視線は気にせず堂々と買いましょう(笑) この頃のサウンドは、バンド末期のお洒落さは感じられず、ハードに攻めてきます。ブライアンフェリーの歌よりも演奏に耳が持っていかれますね。中でも「おっ!」と思うのはA面ラストの"If it takes all night"とB面ラストの"Prairie Rose"です。特にPrairie Roseはスライドギターの音色と相まってUKロックながらアメリカも感じるいい曲です。
Rock POLYDOR 1900円Furuetti