-
Sweet Beginnings / Marlena Shaw
マリーナ・ショーについては大傑作 "Who is this bitch anyway?" だけ聴けば十分という気持ちもあるのだけど、まあそんな固いこと言わずにこれも聴こうよ、という素敵なsweet soulアルバムがこれです。元々はコンピレーションアルバムのFree Soulに入っていた "Look at me look at you” が入っていることで聴きたくなったのだけど、 アナログ盤を探すと、、、無い。 ちゃんとしたコンディションのが、、、無い。 そもそもレコ活を再開して分かったのは、SoulミュージックのレコードはRockと違って良いコンディションのがとても少ないですね。 それならと、困った時のDiscogs😁US盤でちゃんとしたのあるでしょ?と、そこそこ価格のをオーダーしました。 届いたモノは、ノイズはあるものの、音もナイス👍やっぱりこの辺りの作品はレコードが良いな。 B面からの5曲が最高に気持ち良いです😊
Soul Columbia USAFuruetti
-
Gonna Take a Miracle / Laura Nyro and Labelle
古いSoul standardをカバーした名盤です。Dancing in the streetもJimmy Macも大好きです。
Rock ColumbiaFuruetti
-
The Man withThe Horn / Miles Davis
電化されただけならまだしも、軟弱なFUSIONみたいになったMilesなんて堕落だ!なんて悪態をつかれることもあるアルバムだそうですが(笑)僕は電化されて軟弱になったことで、こんなに格好良いアルバムができるのなら大歓迎です。 1曲目イントロのMarcus MillerのBassからゾクゾクします。そしてお待ちかねのミュートTpが、ヒュルッ、ヒュリュッ、ヒュリュ♪ときたらもう堪りませんね。CoolにバッキングするMarcusのBassとAl FosterのDrumが後半どんどん跳ねて、オープニング曲が終わります。Fat Time格好良すぎますね。 復帰1作目だからまだまだ本調子ではないらしいのですが、じゃあ本調子ってどんだけ凄いねん!と空恐ろしくなるMilesの後半戦はDecoyでの完全復活に向けてスタートを切りました。そんなマイルストーンとなるアルバムでした。 オーディオ的にはElectric Bassのゴリゴリ感とスラップの跳ねる感じや、Tpから放たれる音の拡散をいかに上手く出してやれるかがポイントになる結構再生が難しいアルバムでもあります。
JAZZ Columbia 1981年Furuetti
-
October Road (special edition) / James Taylor
陽だまりの音楽とでも言いますか、本当に安心して身を(耳を)任せられる落ち着いた大人の音楽です。でも決して退屈なラウンジ音楽ではなく、演奏は熱いミュージシャンシップによる人力によって繰り出され、心の奥底に届く「揺らぎ」を作り出しています、見事に。 リズムセクションはSteve Gadd (drums)とJimmy Johnson (bass) が支え、超豪華なゲスト陣が素晴らしいプレイで音楽を作ってくれています。2曲目のOctober RoadでのRy Cooderのギターなど随所に、お!、と思わせるフレーズが出てくるので何度も聴いてしまいますし、何度聴いても飽きないです。 ProducerはSSW系ではお馴染みのRuss Titleman、素晴らしい仕事です。 あ、ボーナスディスクの、3曲目、彼との共演も最高ですよ。
Rock Columbia 2002Furuetti
-
Head Hunters / Herbie Hancock
20代前半にころ「ジャズファンクとか聴きたい」と言ったらこれが出てきました(笑)でも、乗っけから知らない世界が展開されてしまい、ちょっとビビりました。2曲目に入ると、瓶の口をフーフー吹いて出しているような音が始まり、ますますカオスになって、次のSlyに至ってはもう何が何だか、、、で、リピートが止まらなくなりました。 演奏がすごいのは勿論の事、バリバリのジャズメンであったHerbie Hancockがいきなりこれかよ!(さまぁ〜ず風に)すごいなお前!と、その自由さにホント痺れました。必聴です(よね?)
JAZZ Columbia 1973年Furuetti