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Songs in the attic / Billy Joel
至福のLive albumです。息の合ったバンドサウンドと共に疾走するBillyのピアノがカッコいい! 帯に書いてある「このアルバムは昔の恋人との再会みたいなものさ。ここに収められている曲は、今のバンドでもう一度プレイしたいとずっと思っていたんだ。」というコメントにグッときます。 Live収録だけど音も良くて、Billyの歌声が会場に響き渡る様が見えるような、そう時々Billyがそこに居るような気がするんです。それもこのレコードの良さ。ありがとうBilly。それにしてもロックンローラーとしての歌唱力は本当に素晴らしい。だから今でも聴きたくなるんだな。
Rock CBS SONY 日本Furuetti
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Powerlight / Earth Wind and Fire
EW&F没落のアルバムと評価される可哀相な作品です。ところがどっこいディスコだソウルだファンクだなんて良く知らなかった中学生は、このパワフルなサウンドに夢中になったのです。 しかもオーディオ的に低音がこれでもか!と入っていて、ウーファーがブルンブルン動くのが目に見える恐ろしきアルバムでサウンドチェックに大活躍してくれる頼もしいやつでした。 さすがに次作のエレクトリックユニバースは、エレクトリック過ぎ!と拒絶しましたが(笑)この創世記/Powerlightは、EW&F最後の輝きとしての名作だと思って聴き続けることでしょう。
Soul CBS SONY 日本Furuetti
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Heavy Weather / Weather Report
Fusion名盤として必ず登場する作品ですが、これも20代の頃はイマイチ好きになれなかった、からCDを処分してしまいました😅 ところが再び気になってLPで手に入れてビックリ‼️こんなに良かったっけ?Birdlandからして昔の記憶とは全く違う聴こえ方をします。これだから音楽って面白い。それに加えて部屋でボリュームを上げて聴いた時の情報量の多さとバランスに、ヘッドフォン🎧では分からなかったこの作品の真価を感じました。 Jacoが凄いのは当たり前として、やはりザビヌルは只者ではないんだなというのも再認識、国内盤だけど盤がピカピカ✨で不満無し。これは良い買い物をしました😊
FUSION CBS SONY 1977年Furuetti
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The Bridge / Billy Joel
Billy Joelが1986にリリースしたアルバム「The Bridge」を聴く。前作「An Innocent Man」がモンスター級の大ヒットだったからBillyとしてもプレッシャーのかかった作品だったと思います。 しかし当の本人は至ってマイペースで、MTVのためのVideo Clip制作を辞めて音楽で勝負することを明言するなど、あくまでもいちmusicianとして地に足のついたアルバムを届けてくれました。Ray Charles, Steve Winwood, Cyndi Lauperとの共演が話題となった(?)かどうかは覚えていませんが(笑)まあそれはそれで良かったかな、程度で。やはり楽曲の素晴らしさ。A matter of trustのカウントに痺れたり、This is the timeの歌に上手いな〜と感心したり、やっぱりBillyの歌は最高です。 Side one "Running on Ice" – 3:15 "This Is the Time" – 4:59 "A Matter of Trust" – 4:09 "Modern Woman" – 3:48 "Baby Grand" (duet with Ray Charles) – 4:02 Side two "Big Man on Mulberry Street" – 5:26 "Temptation" – 4:12 "Code of Silence" (backing vocals by Cyndi Lauper) – 5:15 "Getting Closer" – 5:00 Billy Joel David Brown – guitar Russell Javors – guitar Liberty DeVitto – drums Doug Stegmeyer – bass guitar Mark Rivera – tenor saxophone, alto saxophone Rob Mounsey – synthesizer, orchestration Jeff Bova – synthesizer, orchestration Ray Charles – acoustic piano, lead vocals Steve Winwood – Hammond B3 organ Dean Parks – guitar John McCurry – guitar Neil Stubenhaus – bass guitar Ron Carter – acoustic bass Neil Jason – bass guitar Vinnie Colaiuta – drums Jimmy Bralower – percussion Eddie Daniels – alto saxophone Michael Brecker – tenor saxophone Ronnie Cuber – baritone saxophone Dave Bargeron – trombone Marvin Stamm – trumpet Alan Rubin – trumpet Don Brooks – harmonica Patrick Williams – arrangements Philippe Saisse – orchestration Peter Hewlett – backing vocals Cyndi Lauper – harmony vocals Producer – Phil Ramone
Rock CBS SONY 1986年Furuetti
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Angel Heart / Jimmy Webb
全曲Jeff Porcaroが叩いているわ、TOTOのメンバーがバックを固めているわで聴き応え十分なAOR/SSWアルバムです。タイトル曲も良いけど、Scissors Cutもいいな。ライナーノーツは湯川れいこさんですね。
Rock CBS SONY 1982年Furuetti
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Escape / Journey
こういうアメリカンロックバンドが出なくなって久しいですね、彼の国はHip Hopやラップミュージックに舵を切ってしまい、スケールの大きなロックンロールを演ってくれるバンドはベテラン勢しか居なくなってしまいました。それでも80'sの名作としてこのアルバムと次作Frontiersは永遠に聴かれると思います。 1. Don't Stop Believin' 2. Stone in Love 3. Who's Crying Now 4. Keep On Runnin' 5. Still They Ride 6. Escape 7. Lay It Down 8. Dead or Alive 9. Mother, Father 10. Open Arms
Rock CBS SONY 1981年Furuetti
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PRISM / 谷村有美
洋楽好きの心を一瞬で奪った(いわゆる)ガールポップの傑作です。 とにかくその歌声とルックス(笑)そしてルックスからは想像できない楽曲に拘った姿勢に完全に参ってしまったのです。その中でもこのアルバムは最もサウンド志向が強く出た、何度聞いても飽きない谷村有美サウンドが満載です。バックのミュージシャンも豪華で(この頃はバジェットがあったんですね)時にプログレ?時にAOR?と思わせる多彩な演奏で、まるでSSW女子(笑)のアルバムに似つかわしくない硬派な一面を見せてくれます。 ご本人曰く「変な声質だから誰とも溶け込まない(笑)」こともあり、一人多重コーラスがとても凝っていて気持ち良いのもこの時期のアルバムの大きな魅力です。
POPS CBS SONY 1990年Furuetti
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Middle Man / Boz Scaggs
バッキング豪華ですね。JoJoのJeff Porcaroを聴いているだけでも満足です(笑) 時に甘く、時にソウルフルに歌うBozのvocalが好きです。 Boz Scaggs – lead vocals, guitar (1-8) Ray Parker Jr. – guitar (1-8), bass guitar (6) Steve Lukather – lead guitars (1, 3, 5-8), additional guitars (2), guitar solo (2, 7, 8), all guitars (9) Carlos Santana – guitar solo (4) David Foster – synthesizers (1, 3, 5, 7-9), acoustic piano (1-5, 7), string arrangements (1, 3, 4, 5, 8), electric piano (3, 4, 8), synthesizer programming Don Grolnick – electric piano (2), acoustic piano (8) David Paich – additional synthesizer (3), organ (6), synthesizers (6) James Newton Howard – clavinet (6) Larry Fast – synthesizer programming Michael Boddicker – synthesizer programming Steve Porcaro – synthesizer programming John Pierce – bass guitar (1) David Hungate – bass guitar (2-5, 7-9) Jeff Porcaro – drums (1, 3-5, 7, 9) Rick Marotta – drums (2, 8) Joe Vitale – drums (6) Lenny Castro – percussion Adrian Tapia – saxophone solo (1) Marty Paich – string arrangements (4) Charlotte Crossley – backing vocals (1) David Lasley – backing vocals (1, 6) Sharon Redd – backing vocals (1) Paulette Brown – backing vocals (2, 3, 5, 8, 9) Venetta Fields – backing vocals (2, 3, 5, 8, 9) Bill Thedford – backing vocals (2, 3, 8) Julia Tillman Waters – backing vocals (5, 9) Oren Waters – backing vocals (5, 9) Bill Champlin – backing vocals (6) Chuck "Fingers" Irwin – backing vocals (6) Rosemary Butler – backing vocals (7, 8)
Rock CBS SONY ディスクユニオンFuruetti
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The Stranger / Billy Joel
仮面とボクシンググローブが印象的なモノクロのアルバムジャケットに惹かれます。全曲通して聴きたい名盤ですが、中でもRichard Teeの唯一無二のフェンダーローズが心地よいJust the way you areは大好きです。洋楽の邦題は奇想天外なものも多いですけど、この邦題「素顔のままで」は名訳でしょ!
Rock CBS SONY 300円Furuetti
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An Innocent Man / Billy Joel
当時、最もMTVで観たアルバムですね。何だかシングルヒット曲の集合体みたいになってしまって過去の作品よりも評価が低かったりしますが、それこそビリーはイノセントで(笑)ギルティはレコード会社の方だと思っています。 レコードで聴くとThis NightやLeave a tender moment aloneの雰囲気が抜群です。もちろん同級生とモノマネして歌ったThe Longest TimeやUptown Girlのノリも最高で、やっぱり曲がいいんだなと再認識します。おっと、Tell Her About It(あの娘にアタック)も忘れちゃいけません。当時の中学生には恋愛の応援歌でしたからね。
Rock CBS SONY 不明 (中古購入)Furuetti