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《鯨骨の滑空機/Whalebone Glider》(ICE)
パワーの低いクリーチャー限定で飛行を与える、《空飛ぶ絨毯/Flying Carpet》のリメイクカード。 発行されたのは日本語版の存在しない『アイスエイジ』のみで再版されておらず、本来は日本語版が存在しないのだが、『コールドスナップ』の構築済みデッキに入った事によって日本語訳を得た。
通常カード 1995かっこかり
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《時限爆弾/Time Bomb》(ICE)
全体ダメージを与える事の出来る能力を持ち、時間が経てば経つほど威力の上がっていく要素によって「時限爆弾」感のフレーバーを与えられているカード。 夜空、骸骨、歯車、オリオン座、とAmy Weberが頻繁に用いていた要素がてんこ盛りのアートを持っている。
通常カード 1995かっこかり
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《Skeleton Ship》(ALL)
Amy Weberが手掛けたカードの中では唯一となる、合作であるアートを持つカード。合作相手はTom Wanerstrandである。 両者のイラストのタッチを見るに、海と船の本体部分をTomが描き、残りをAmyが描いたように見受けられる。 こう見えて伝説のクリーチャーで、対象のクリーチャーに-1/-1カウンターを乗せる能力を持つ。 5マナ0/3、大体生息条件(島)というスペックは心もとないが、能力自体は強い。 Amy Weberが好んで描いていたオリオン座が夜空に見える。
通常カード 1995かっこかり
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《Roterothopter》(HML)
同様にAmy Weber自身がアートを手掛けた《羽ばたき飛行機械/Ornithopter》のリメイク版。 マナコストが1上がり、代わりにパワーを強化する能力が付いた。 0マナと1マナの差は大きく、また登場当時の環境が恵まれていなかった事もあり、祖先とは違いトーナメントシーンでの活躍が見られる事は無かった。 名前の通り、「羽ばたき」ではなく「回転翼」で飛行するような機構がイラストから見て取れる。
通常カード 1995かっこかり
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《Leaping Lizard》(HML)
起動型能力で飛行を得る事が出来るクリーチャー。 オンライン上で出て来たジョークカードに同名のものがあり、それを元にして作られたカードであるとの事。 しかし残念ながら、元となったジョークカードの画像は発見できなかった。 コントラストの強い鮮やかな色合いが好きな1枚。
通常カード 1995かっこかり
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《Lapis Lazuli Talisman》(ICE)
『アイスエイジ』におけるタリスマン・サイクルの1枚。これは青版。 タリスマンとはいっても『ミラディン』以降に存在するマナを発生させるアーティファクトのシリーズではなく、青の呪文で誘発し、3マナ支払う事でパーマネントをアンタップする事が出来る能力を持つ。 起動が非常に重くて使いにくそうなのだが、過去には《トレイリアのアカデミー/Tolarian Academy》やバイバックを持つ呪文を組み合わせて無限コンボが行われていた事もあるらしい。本当ですか?
通常カード 1995かっこかり
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《Joven's Ferrets》(HML)
1マナ1/1、攻撃時は1/3+ブロッククリーチャーを足止めする能力、と、当時の1マナとしてはそこそこ優秀な能力を持っていたクリーチャー。 Ferrets(イタチ)というクリーチャー・タイプを持っているのだが、現在このクリーチャー・タイプを持つカードはこれ1枚のみ。 のどかな雰囲気のあるイラストの1枚である。
通常カード 1995かっこかり
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《氷の干渉器/Icy Manipulator》(ICE)
『リミテッドエディション』で初登場し、『アイスエイジ』にて採録された強力なアーティファクト。 4マナと少々重いキャストティングコストを持つが、設置後は僅か1マナで非常に広い範囲のカードをタップする事が出来る。 再録時代は環境や相棒にも恵まれ、《冬の宝珠/Winter Orb》と組んだロックデッキ「プリズン」や、各種コントロールデッキで活躍した。 その活躍もあり、当時のプレイヤーからは「ボーン・クランク」というあだ名が与えられた。 Deckmastarsでの再録により、数少ないFoil版が存在するカードの1枚。
通常カード 1995かっこかり
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《Ebony Rhino》(HML)
7マナ4/5トランプルのアーティファクトクリーチャー。 古い時代のクリーチャーらしく、重い割にスペックが低い。 イラストもいかにも古い時代のMTGといった感じ。 現代ならば背景があったり動きがあったりしたイラストになっているところ。 古いアーティファクトはどこかに安置されている状態のイラストが多いイメージがある。
通常カード 1995かっこかり
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《Dwarven Sea Clan》(HML)
条件付きでダメージを飛ばす能力を持ったクリーチャー。 その条件なのだが「コントローラーが島をコントロールしている、攻撃かブロックしているクリーチャー」と非常に限定的。 飛ばせるダメージが2点なのはいいのだが、ダメージが発生するのは《砂漠/Desert》のような「戦闘終了時」タイミング。 『ホームランド』産らしい、ややこしいだけで使いにくく弱いカードと言える。 イラストの夜空にはオリオン座が見える。 Amy Weberはオリオン座をモチーフにするのを好んでおり、この他にも多数のカードにこの星座を描いている。
通常カード 1995かっこかり
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《Curse of Marit Lage》(ICE)
対青エンチャント。 戦場に出た時にすべての島をタップし、また島をアンタップステップにアンタップ出来なくする。 効果は強力なのだが5マナと重く、レガシーでは戦場に出た時の効果がないもののより軽い《窒息/Choke》こそ使われているのだが、こちらには出番がない。 対赤のエンチャント、《マリット・レイジの怒り/Wrath of Marit Lage》と対になっている。 何枚かある、水棲生物の群れが描かれたカードの1枚。
通常カード 1995かっこかり
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《Coral Reef》(HML)
繰り返し使える、クリーチャー強化エンチャント。 カードパワーが低い事で有名な『ホームランド』のカードであり、御多分に漏れずこのカードも非常に使いにくい。 強化速度は緩慢だし、回数制限はあるし、タフネスしか強化できないし、強化にはマナとクリーチャーのタップが必要だしで、とにかく使い勝手が悪い。 Amy Weberが手掛けたカードには何種類かある、水棲生物の群れが描かれたカードの1枚。
通常カード 1995かっこかり
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《Clockwork Swarm》(HML)
リミテッドエディションから存在していた「機械仕掛け/Clockwork」クリーチャーの1枚。 同セットに収録されている《機械仕掛けの駿馬/Clockwork Steed》のコンパチカード。 駿馬がアーティファクト・クリーチャーにブロックされないのに対し、こちらは壁によってはブロックされない。 トンボのような見た目のイラストではあるのだが、飛行は持っていないので注意されたし。
通常カード 1995かっこかり
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《機械仕掛けの駿馬/Clockwork Steed》(HML)
リミテッドエディションから存在していた「機械仕掛け/Clockwork」クリーチャーの1枚。 最初期には人気のあるパワーカードであったようだが、すでに半ば時代遅れになっていた機械仕掛けシステムに加え、カードパワーが抑えられていた事に定評のあるホームランド産という事もあり、リミテッドでの活躍がせいぜい、といったスペックである。悲しい。 歯車が多く描かれている、Amy Weberらしいアートが見られるカード。
通常カード 1995かっこかり
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《Celestial Sword》(ICE)
6マナでセット、3タップ起動で《巨大化/Giant Growth》相当の効果、ただしターン終了時にそのクリーチャーは死んでしまう。 黎明期のカードにしても使いにくすぎる。もう少しどうにかならなかったものか。 Amy Weberは、どちらかと言えば謎のマジックアイテム的なイラストを担当している事が多く、明確に武具であるイラストはあまり描いていない。 剣のイラストはこの1枚のみである。
通常カード 1995かっこかり