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Isuzu Impulse Turbo
ピアッツァのアメリカ輸出仕様車であるインパルスには、2リッターSOHCターボと日本国内仕様にはなかった2.3リッターSOHCエンジンがラインナップされていた。 以下に、「いすゞ乗用車 1922-2002」※Labジャーナル:実車研究&模型製作 資料室で紹介 の解説(一部)を引用する。 サスペンションはロータス社でチューニングされた「Handling by LOTUS」仕様で、リアには5リンクが採用されている。カタログにはロータス社において250種類のショックアブソーバー、300本以上のタイヤを4ヵ国で3万マイル(4万8280km)に及ぶテストの結果、ベストの仕様が決定されたと記されている。 テスターの1/24インパルス・ターボは中身がフジミ製品のピアッツァで、左ハンドル用のダッシュボードとオプション・パーツとしてヴォルクレーシングのホイールが付属している。 ピアッツァとは異なるスポーティな印象が気に入り、上記の資料を参考にしてボディカラーは赤で塗装し、他の余剰パーツでフロントエアダムとリアスポイラーを追加した。 ちなみに、ターボ車用に開発されたスポーツシートは、いすゞ社内でレカロ製と誤解された逸話が残っている(イルムシャー仕様はレカロシートを採用)。 #いすゞ #インパルス #ピアッツァ #ロータス #レカロ #イルムシャー #ヴォルクレーシング #テスター #フジミ
プラモデル Isuzu Impulse Turbo テスターk.karita500
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GEO STORM GSI (いすゞ・ジェミニ クーペOZ)
シボレー・ブランドのジオから3代目ジェミニ・クーペOZ(オーズィー)のフロントマスクを変更して発売されたのがストームで、アメリカでの売れ行きは好調だったらしい。 日本ではパッとしなかったかもしれないが、欧米の街並みに溶け込む洗練されたデザインだったと思う。 1992年型のジオ・ストームGSIは、いすゞ製1.8リッターDOHC16バルブ・エンジンを搭載している。 ジオ・ストームは1990年からヤナセでもPAネロとして販売され、1.6リッター・エンジンとナチュラル4WSの「ニシボリック・サスペンション」を備えていた。 また、1991年には2代目ピアッツァに転用され、いすゞの自社開発による乗用車として最後のモデルとなった。 プラモ・メーカーamtの完成品ジオ・ストームはプラ製の簡素な造りながら、ジェミニ・クーペOZの模型も見た記憶がほとんどなく、このサイズの製品はなおさら貴重だと思う。 #シボレー #ジオ #ストーム #いすゞ #ジェミニ #ヤナセ #PAネロ #ピアッツァ #amt
ミニカー GEO STORM GSI amtk.karita500