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KIT 1/48 FIAT Uno!
このフィアット・ウーノはグリソーニというメーカー(イタリア)のプラキットで、ボディが左右に分割された1/48のイージーキットなのに、まさかのフル開閉(エンジンも有り)!、と実に凝っている。 〔不思議な箱の写真に注目!〕 奇妙なことに、箱の写真は右ハンドル車に見えるけれど、フロントグリルの5本ラインは傾きが逆なので、反転されている。しかも、ご丁寧にバンパーの文字だけ向きを直してある。 ところが、側面のオペル・コルサと並んでいる写真は正しい向きの左ハンドルで、もちろん中身も左ハンドルになっている。 〈欠品を補う!〉 そんな珍品に飛びついたはいいが、ボンネットとドア、ホイールが欠品しており、ボンネットとドアはプラ板で自作する。 窓ガラスはそもそも付属しないので、透明プラ板を切り出す。 〈塗装、ターボ仕様に!〉 シートの形状などから、3ドア55Sがモデルと思われる。 かつての愛車ウーノ・ターボi.e.に仕立てるべくボディはブルーメタリックで塗装し、リアスポイラーを追加した。 ボディ以外のパーツは塗装が剥がれやすい青の軟質プラで、何度も塗り直している。 〈念願のサンルーフを取り付け!〉 ここぞとばかりに、フジミの1/48プレリュード(部品取り車)からサンルーフを切り取り、それに合わせルーフの一部を切断して、念願のチルトアップサンルーフ(オプション)付きとした。 タイヤ&ホイールもプレリュードのものを使う。 【実車の機能】 愛車もチルトアップサンルーフを装備していて、室内の換気に効果的なので、よくチルトアップにして走った。 ちょうどサイドウィンドゥを天井に付けたような手動で、ハンドルをぐるぐる回してチルトアップ/クローズドに切り替えたり、スライドするシェードを開け閉めしたのが懐かしい! [FIAT TURBO IE] エンジンルームはターボi.e.に似せるため、ボッシュLE2ジェトロニックを模して加工したパーツを加えている。 [tameo kits] タメオの1/43シングル・ロングワイパー(8本入り)が、ウーノのディテールアップには欠かせない。 隙間だらけだが、プロポーションは悪くないと思う。というか、なんかカワイイ! ターボi.e.を再現した製品はどれもサンルーフがなく、チルトアップサンルーフを備えることで、意外にもかつての愛車に最も近いコレクションと言えるかもしれない。 #フィアット #ウーノ #ジウジアーロ #オペル #コルサ #ボッシュ #フジミ #プレリュード #タメオ #グリソーニ
プラモデル FIAT Uno! GRISONIk.karita500
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GEO STORM GSI (いすゞ・ジェミニ クーペOZ)
シボレー・ブランドのジオから3代目ジェミニ・クーペOZ(オーズィー)のフロントマスクを変更して発売されたのがストームで、アメリカでの売れ行きは好調だったらしい。 日本ではパッとしなかったかもしれないが、欧米の街並みに溶け込む洗練されたデザインだったと思う。 1992年型のジオ・ストームGSIは、いすゞ製1.8リッターDOHC16バルブ・エンジンを搭載している。 ジオ・ストームは1990年からヤナセでもPAネロとして販売され、1.6リッター・エンジンとナチュラル4WSの「ニシボリック・サスペンション」を備えていた。 また、1991年には2代目ピアッツァに転用され、いすゞの自社開発による乗用車として最後のモデルとなった。 プラモ・メーカーamtの完成品ジオ・ストームはプラ製の簡素な造りながら、ジェミニ・クーペOZの模型も見た記憶がほとんどなく、このサイズの製品はなおさら貴重だと思う。 #シボレー #ジオ #ストーム #いすゞ #ジェミニ #ヤナセ #PAネロ #ピアッツァ #amt
ミニカー GEO STORM GSI amtk.karita500
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実車も模型も希少!…いすゞ ベレット1600GTファーストバック
日本で最初に'GT'を名乗った'ベレG'の中にあって1600GTファーストバックは、トランクルームと直結する可倒式リアシートを備えた独自のデザインと生産台数わずか349台の知る人ぞ知る存在がそそられる。 模型もほとんど見掛けることがなく、モデルプランニングのヒストリーズ・コレクションはHOの表記がある通り、元は鉄道模型のストラクチャーから派生した製品で、1600GT・GTRもラインナップされている。メタル製のボディでシルエットが克明に再現され、内装も手が込んでいて楽しい😃🎵 ハンドメイドゆえ丸型3連テールライトの色差し位置がずれているものもあるが、所有する個体はズレなく塗装されていて、嬉しい😃✨ #いすゞ #ベレG #ファーストバック #モデルプランニング #ヒストリーズコレクション #HO #ストラクチャー #ハンドメイド
ミニカー '67 ベレットGT ファーストバック モデルプランニングk.karita500
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⑥ アルファ・ロメオ 145 クアドリフォリオ
いろいろあって東京へ引っ越したのを機に、アルファ145を新車で購入した。一度は赤に乗りたかったし、挑戦的なデザインと最新の2リッター・ツインスパーク&16バルブ・ツインカム・エンジンがそそられ、心機一転した自分に合っていると思ったのかも知れない。確かに鋭い加速で、慣らし運転を兼ねて北海道・道東まで弾丸ツアーに行ったが、普段は大抵の用事が電車で済むため乗る機会がめっきり減って宝の持ち腐れとなり、ついに手放すことになった。そして、それから20年間、カーライフを封印することになる。 ・ボニーニというメーカー(イタリア)の1/43レジンモデルは、日本仕様と同じ右ハンドルがレア! ・決定版はオットーの1/18(開閉機構なし)。 ・クアドリフォリオのエンジンそのものは、タミヤのGTV(1/24プラモデル)で再現されているが、逆になぜGTVのエンジンがV6でないのか(155V6TIがあるからか)? でも、気に入らないので、155V6TIの縦置きエンジンを横置きに改造してGTVに載せる荒療治を行った。それで、またしてもツインスパーク直4エンジンは持ち腐れ(観賞用)に?
イタリア ヤフオクk.karita500