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Robert Wyatt / Ruth Is Stranger Than Richard
(1975) ロバートワイアットのセルフ・プロデュースのよる3rdアルバム。 アナログのA面(T-1~4)は“Ruth”、B面(T-5~9)は“Richard”とつけられている。 ワイアットは“Sonia”と“Solar Flares”ではドラムを演奏している。 “5 Black Notes And 1 White Note”では、ブライアン・イーノがギターとシンセサイザーで参加している。フィル・マンザネラ曲も演奏されているので、ロキシー・ミュージックとの繋がりを感じられる。 “Song For Che”はチャーリー・ヘイデンのカヴァー。 聴いておきたいアルバムのひとつ。 《songlist》 side: A [Ruth] 01. Soup Song 02. Sonia 03. Team Spirit 04. Song for Che side: B [Richard] 05. Muddy Mouse (A) 06. Solar Flares 07. Muddy Mouse (B) 08. 5 Black Notes and 1 White Note 09. Muddy Mouse (C) / Muddy Mouth
Rock Bottom Old Rottenhat Virgin Recordsk-69
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Robert Wyatt / Rock Bottom
(1974) 転落事故による下半身不随というどん底から復活した、ロバート・ワイアットの2ndアルバム。このアルバムからヴァージン・レコードに移籍している。ピンク・フロイドのニック・メイソンのプロデュース。 ドラマーとしての音楽人生を断たれたワイアットは、ヴォーカリストとしての道を歩き始めた。キーボード、パーカッションを演奏し、“ Last Straw”ではスライド・ギターを演奏している。 不自由な身体でレコーディングが行われていただろうが、ヒュー・ホッパーやマイク・オールドフィールドらの支えがあって見事なアルバムとなった。 ワイアットの独特な世界観が魅力的なアルバム。 1998年の再発時に、一度ジャケが差し替えられている。 聴いておきたいアルバムのひとつ。 《songlist》 01. Sea Song 02. A Last Straw 03. Little Red Riding Hood Hit the Road 04. Alifib 05. Alife 06. Little Red Robin Hood Hit the Road
The End of an Ear Ruth Is Stranger Than Richard Virgin Recordsk-69
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Sex Pistols / Never Mind the Bollocks Here's the Sex Pistols
(1977) セックス・ピストルズのデビュー・アルバムは、クリス・トーマスとビル・プライスによるプロデュース。 ジョニー・ロットン、スティーヴ・ジョーンズ、グレン・マトロック、ポール・クックの4人で活動していたが、グレンがアルバム制作前に脱退したのでシド・ヴィシャスが加入した。アルバムでは、シドの演奏が良くなかったため、スティーヴがベースも演奏している。 前年発売された“Anarchy in the U.K.”のヒットにより、全英1位を記録した。発売から3ヶ月後のアメリカ・ツアーでバンドは解散し、最初で最後のアルバムとなった。 時代が必要としていたアルバムのひとつ。 《songlist》 01. Holidays in the Sun 02. Bodies 03. No Feelings 04. Liar 05. God Save the Queen 06. Problems 07. Seventeen 08. Anarchy in the U.K. 09. Submission 10. Pretty Vacant 11. New York 12. E.M.I.
41位 Virgin Recordsk-69