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Bob Dylan / Together Through Life
(2009) 2000年代に入ってからのディランのアルバムに、外れは無い感じがする。今回も、もの凄く良いアルバムだ。 自らプロデュースを行い、好きなように音を作っているからかな?ロス・ロボスのデヴィッド・ヒダルゴのアコーディオンがアクセントをつけている。ヒダルゴをアコーディオンで起用するところが憎い。テックス・メックスみたいな感じがする。 このアルバムでは、ジェリー・ガルシアの右腕のロバート・ハンターが、作詞をしている曲がほとんどだ。これもディランの作戦のひとつかもしれ無ない。 ほんとに良いしか出てこない、聴いておきたいアルバムのひとつ。 哀悼…詩人で作家のロバート・ハンターが9月23日に死去。ハンターの家族が声明で発表しています。 78歳。 《songlist》 01. Beyond Here Lies Nothin' 02. Life Is Hard 03. My Wife's Home Town 04. If You Ever Go to Houston 05. Forgetful Heart 06. Jolene 07. This Dream of You 08. Shake Shake Mama 09. I Feel a Change Comin' On 10. It's All Good
Modern Times Tempestk-69
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Bob Dylan / Shadows in the Night
(2015) 新作は「ボブ・ディランがフランク・シナトラを歌う」と言うニュースを聞いてビックリした…。 実際、聴いてみると感動こそ無いが、シナトラとは正反対のダミ声、過度なオーケストラでは無くギター・コンボでの演奏など、ディランの味はしっかり出ている気がした。シナトラに似せるのではない所が嬉しかったりする。 このアルバムを聴いて、シナトラを聴くも良し、ディランの深い世界にハマるも良し…って感じがする。 “Autumn Leaves”は必聴かも。 《songlist》 01. I'm a Fool to Want You 02. The Night We Called It a Day 03. Stay With me 04. Autumn Leaves 05. Why Try to Change Me Now 06. Some Enchanted Evening 07. Full Moon and Empty Arms 08. Where Are You? 09. What'll I Do 10. That Lucky Old Sun
Tempest Fallen Angelsk-69