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Peter Gabriel / Up
(2002) 約10年ぶりのリリースとなった、ピーター・ゲイブリエルのセルフ・プロデュースによる7枚目のアルバム。 主要な録音は1995年4月から1998年10月に行われていて、2000年から2002年4月にかけて追加の録音が行われている。3年近い録音ってだけでも長いのに、さらに2年と5年間を録音に費やしている。 その練り上げられて熟成されたサウンドは、新たなゲイブリエルを確立したものとなっている。メロディーとリズムとヴォーカルが、バランス良く響いてくる感じがかなり良い。 全米で11位、全米で9位となった。 聴いておきたいアルバムのひとつ。 《songlist》 01. Darkness 02. Growing Up 03. Sky Blue 04. No Way Out 05. I Grieve 06. The Barry Williams Show 07. My Head Sounds Like That 08. More Than This 09. Signal to Noise 10. The Drop
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Peter Gabriel / New Blood
(2011) ピーター・ゲイブリエルの9枚目のアルバム。ゲイブリエルとジョン・メトカーフのプロデュース。 前作と同じ趣旨のオーケストラをバックに歌っているが、このアルバムではセルフ・カヴァーとなっている。スペシャル・エディションは、オーケストラの演奏だけを収録した2枚組で発売されている。 年月が経って、新しい価値観で再録音されたこのアルバムに大満足である。ヴォーカリストとして再評価せざるを得ない。評価が分かれるところだろうが、音楽って変化していくものだと思っているので、こういったアルバムはホントに良いと思える。 ボーナス・トラックの“Solsbury Hill”は最高だと思う。 聴いておきたいアルバムのひとつ。 《songlist》 01. The Rhythm of the Heat 02. Downside Up 03. San Jacinto 04. Intruder 05. Wallflower 06. In Your Eyes 07. Mercy Street 08. Red Rain 09. Darkness 10. Don't Give Up 11. Digging in the Dirt 12. The Nest That Sailed the Sky 13. A Quiet Moment 14. Solsbury Hill
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