-
Peter Gabriel / Us
(1992) 前作から約6年ぶりにリリースされた、ピーター・ゲイブリエルの6枚目のアルバム。ダニエル・ラノワとゲイブリエルのプロデュース。 1“Come Talk to Me”からアフリカン・テイストのリズムに、バグパイプの音が鳴り響く新感覚の世界が広がっていく。この曲ではシニード・オコナーがヴォーカルで参加しているが、“Blood of Eden”での歌声の方がオコナーらしい感じがする。1994年の“Secret World tour”では、ポーラ・コールがオコナーのパートを歌っていて、このツアーの音源が“Secret World Live”としてリリースされている。 全英、全米ともに2位となった、聴いておきたいゲイブリエルのアルバムのひとつ。 《songlist》 01. Come Talk to Me 02. Love to Be Loved 03. Blood of Eden 04. Steam 05. Only Us 06. Washing of the Water 07. Digging in the Dirt 08. Fourteen Black Paintings 09. Kiss That Frog 10. Secret World
So Upk-69
-
Peter Gabriel / Scratch My Back
(2010) ピーター・ゲイブリエルの8枚目となるアルバム。ゲイブリエルとボブ・エズリンのプロデュース。 ザ・ロンドン・スクラッチ・オーケストラによる演奏をバックに、カヴァー曲を歌う内容となっている。選曲も幅広くいろんなタイプの曲を歌っている。 ニール・ヤング、ボウイとルー・リード、ランディ・ニューマンのカヴァーがあったから購入したのだが、アルバム全体が至極の出来栄えだと思う。残念ながらこのアルバムのオリジナルを聴こうと思えない。このアルバムのが良すぎるから、後付けで聴く感じでは無い。 ヤングの隠れた名曲“Philadelphia”がかなり泣ける出来栄えだ。 聴いておきたいアルバムのひとつ。 《songlist》 01. Heroes 02. The Boy in the Bubble 03. Mirrorball 04. Flume 05. Listening Wind 06. The Power of the Heart 07. My Body Is a Cage 08. The Book of Love 09. I Think It's Going to Rain Today 10. Après Moi 11. Philadelphia 12. Street Spirit (Fade Out)
Up New Bloodk-69