-
Paul Simon / The Rhythm of the Saints
(1990) ポール・サイモンのセルフ・プロデュースによる8枚目のアルバム。 前作では南アフリカのリズムを聴かせてくれたが、このアルバムではブラジルのリズムを取り入れている。 優れたソングライターのサイモンが、メロディーではなく、リズムに注目しているのが興味深い気がする。ブラジリアン・リズム・セクションが演奏するメロディーに乗せて、サイモンの軽やかな歌声が届いてくるようだ。 マイケルとランディのブレッカー兄弟、エイドリアン・ブリュー、そしてJ.J.ケイルも参加している。 聴いておきたいアルバムのひとつ。 《songlist》 01. The Obvious Child 02. Can't Run But 03. The Coast 04. Proof 05. Further to Fly 06. She Moves On 07. Born at the Right Time 08. The Cool, Cool River 09. Spirit Voices 10. The Rhythm of the Saints
Graceland Songs from The Capemank-69
-
Paul Simon / Surprise
(2006) 約6年振りとなる、ポール・サイモンのセルフ・プロデュースによる11枚目のアルバム。 このアルバムの大きな特徴は、ブライアン・イーノの参加だろう。“Father and Daughter”以外の曲で演奏をしていて、“Outrageous" ”、“Another Galaxy”、“Once Upon a Time There Was an Ocean”ではサイモンと共作をしている。 意外な組み合わせだが、かなり良い仕上がりである。イーノの無機質な感じのサウンドとサイモンのリズミカルなサウンドが見事に融合している。 ジャケが可愛い聴いておきたいアルバムのひとつ。 《songlist》 01. How Can You Live in the Northeast? 02. Everything About It Is a Love Song 03. Outrageous 04. Sure Don't Feel Like Love 05. Wartime Prayers 06. Beautiful 07. I Don't Believe 08. Another Galaxy 09. Once Upon a Time There Was an Ocean 10. That's Me 11. Father and Daughter
Songs from The Capeman So Beautiful or So Whatk-69