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Graham Parker / Deepcut to Nowhere
(2001) 約5年ぶりとなるグレアム・パーカーの15枚目のアルバム。パーカーとデイヴ・クックのプロデュース。 1980年の“The Up Escalator”以来となるスティーヴ・ゴールディングス(ds)の参加が嬉しい感じがする。ピート・ドネリー(b)、プロフェッサー・ルーイ(key)との4ピースバンドとなっている。 どことなく土臭いサウンドは、デイヴ・クックの弾くマンドリンがそう感じさせるのかもしれないが、かなりいい感じだ。 グッとアメリカ寄りになった内容も、やっぱりパーカーらしくていい仕上がりとなっている。 聴いておきたいアルバムのひとつ。 《songlist》 01. Dark Days 02. I'll Never Play Jacksonville Again 03. If It Ever Stops Rainin' 04. Depend on Me 05. High Horse 06. Cheap Chipped Black Nails 07. Blue Horizon 08. Tough on Clothes 09. Socks 'N' Sandals 10. It Takes a Village Idiot 11. Syphilis & Religion 12. Last Stop Is Nowhere
Acid Bubblegum Your Countryk-69
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Graham Parker / 12 Haunted Episodes
(1995) イギリスではザ・グレープパイン・レーベル、アメリカではレーザー&タイ・レコードからリリースされた、約3年ぶりとなるグレアム・パーカーのセルフ・プロデュースによる13枚目のアルバム。 いい内容のアルバムをリリースしているがセールスという結果に結びつかないパーカーが、ドラムとキーボード以外は全てパーカーが演奏したアルバム。ドラムはデニー・マクダモット、キーボードはジョエル・ダイアモンドがサポートした。 このアルバムでは、またアメリカ志向の内容となっているようだ。アコースティック・ギターがメインの枯れた感じの曲が多く並んでいて、ハートウォーミングな感じがする。 スティーヴ・ゴーンのフルートが素敵な“Haunted Episodes”はパーカーの書いた中で好きな曲のひとつ。 《songlist》 01. Partner for Life 02. Pollinate 03. Force of Nature 04. Disney's America 05. Haunted Episodes 06. Next Phase 07. Honest Work 08. Cruel Stage 09. See Yourself 10. Lover Man 11. Fly 12. First Day of Spring
Burning Questions Acid Bubblegumk-69