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The Pretenders / Viva el Amor
(1999) デビュー20周年となるザ・プリテンダーズの7枚目のアルバム。ステファン・ヘイグ(T-1, 2, 4, 5, 8, 9, 11)とステファン・ストリート(T-3, 6, 7, 10, 12)のプロデュース。 力強いジャケの写真はリンダ・マッカートニー、インナー・スリーヴは娘のメアリー・マッカートニーが撮ったものを使用している。 “Legalise Me”ではジェフ・ベック(g)、“Popstar”ではデヴィッド・ヨハンセン(vo)が参加している。 久しぶりにカチッとハマったバンド・サウンドが味わえる感じだ。 キューバのフォークシンガー、シルヴィオ・ロドリゲスのカヴァー“Rabo de Nube”の切ない感じがたまらなくいい。 聴いておきたいアルバムのひとつ。 《songlist》 01. Popstar 02. Human 03. From the Heart Down 04. Nails in the Road 05. Who's Who 06. Dragway 42 07. Baby's Breath 08. One More Time 09. Legalise Me 10. Samurai 11. Rabo de Nube 12. Biker
Last of the Independents Loose Screwk-69
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The Pretenders / Packed
(1990) このアルバムから、ザ・プリテンダーズ=クリッシー・ハインドとなった、5枚目のアルバム。ミッチェル・フルームのプロデュース。 基本セットは、復帰したビリー・ブレムナー(g)、ジョン・マッケンジー(b)、ブレア・カニンガム(ds)で、フルーム(key)やチャド・ブレイク(g)、ドミニク・ミラー(g)などが参加している。 このアルバムで話題となったのは、ジョニー・マーとの共作の“When Will I See You”だろう。1987年にリード・ギターとして活動していたので、正式加入するかと思われていたが、マーはザ・ザに加入してしまった。ギターのメロディーが美しいマーらしい曲。 フルームの特徴ある音作りがあまり感じられないが、ハインドのヴォーカルを生かしているのがいい。ポップな感じの曲もあり、ハインドの新たな一面を感じられる。 聴いておきたいアルバムのひとつ。 《songlist》 01. Never Do That 02. Let's Make a Pact 03. Millionaires 04. May This Be Love 05. No Guarantee 06. When Will I See You? 07. Sense of Purpose 08. Downtown (Akron) 09. How Do I Miss You? 10. Hold a Candle to This 11. Criminal
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