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Primal Scream / Vanishing Point
(1997) 前作から約3年ぶりとなるプライマル・スクリームの5枚目のアルバム。バンドとブレンダン・リンチ、アンドリュー・ウェザーオールのプロデュース。 ギレスピーが1971年のアメリカン・ニュー・シネマ“Vanishing Point”に影響を受けて、そこから製作されたアルバム。 前作とは打って変わって、ダブの影響を受けたサウンドもいい感じの浮遊感を与えてくれている。 “Star”ではオーガスタス・パブロのメロディカに安らぎを感じられる。 “Trainspotting”は1996年の同名の映画“Trainspotting”で使用された。 イギリス盤とアメリカ盤ではジャケが違っているのも面白い。 聴いておきたいアルバムのひとつ。 《songlist》 01. Burning Wheel 02. Get Duffy 03. Kowalski 04. Star 05. If They Move, Kill 'Em 06. Out of the Void 07. Stuka 08. Medication 09. Motorhead 10. Trainspotting 11. Long Life
Give Out But Don't Give Up Riot City Bluesk-69
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Primal Scream / Screamadelica
(1991) プライマル・スクリームの初のヒット・アルバムとなった3rdアルバム。 アンドリュー・ウェザオール、ジ・オーブ、ジミー・ミラー、ヒプノトーン、ヒューゴ・ニコルソンのプロデュース。 先行シングルの“Loaded”は前作の“I'm Losing More Than I'll Ever Have”をアンドリュー・ウェザオールがリミックスしたものだが、全英で16位となるヒットでこのアルバムに注目が集まった。そして、このアルバムは全英チャートの8位となった。 世間の評価がかなり高いアルバムだが、なんとなく好きになれないアルバム。未だにその理由がわからずに聴いている…。 《songlist》 01. Movin' on Up 02. Slip Inside This House 03. Don't Fight It, Feel It 04. Higher Than the Sun 05. Inner Flight 06. Come Together 07. Loaded 08. Damaged 09. I'm Comin' Down 10. Higher Than the Sun (A Dub Symphony in Two Parts) 11. Shine Like Stars
Primal Scream Give Out But Don't Give Upk-69