-
Prince / Come
(1994) プリンスのセルフ・プロデュースによる15枚目のアルバム。 前年にベストをリリースしているので、約2年ぶりとなる。このアルバムは、レコード会社との契約を満了したいプリンスの未発表曲を集めたものとなっている。そのため録音は1991〜94年に行われている。 大抵のミュージシャンが契約を満了するためにリリースするアルバムは、かなりクオリティーが下がったものが多い。しかし、プリンスのアルバムの中では、上から数えた方が早いくらい好きなアルバム。 ビートがかなり効いていて、その中をプリンスのヴォーカルが浮遊している感じがいい。ヴォーカルもひとつの楽器かもしれない。 世間の評価はあまり高くは無いが、聴いておきたいアルバムのひとつ。 《songlist》 01. Come 02. Space 03. Pheromone 04. Loose! 05. Papa 06. Race 07. Dark 08. Solo 09. Letitgo 10. Orgasm
The Love Symbol The Black Albumk-69
-
Prince / Diamonds and Pearls
(1991) ザ・パワー・ジェネレーションを結成しアルバムを制作した。殿下は新しいバンドで、ダイナミックなサウンドに大きく変化している。それは、打ち込みを減らして、ドラマーの叩く音に比重をおいたせいかもしれない。 コンスタントにアルバムをリリースしているだけに、忘れ去られがちなアルバムだが、1曲目の“Thunder”を聴けば虜になるのは間違いない。 聴いておきたいアルバムのひとつ。 《songlist》 01. Thunder 02. Daddy Pop 03. Diamonds and Pearls 04. Cream 05. Strollin' 06. Willing and Able 07. Gett Off 08. Walk Don't Walk 09. Jughead 10. Money Don't Matter 2 Night 11. Push 12. Insatiable 13. Live 4 Love (Last Words from the Cockpit)
Graffiti Bridge The Love Symbolk-69