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Bob Dylan / World Gone Wrong
(1993) 前作に引き続き、古い曲のカヴァー・アルバムとなった。ボブ・ディラン名義のプロデュース。 このアルバムは、グラミー賞のベスト・トラディショナル・フォーク・アルバム賞を受賞したアルバム。前作からつながるこのアルバムでの受賞は、多くの人に古い曲の良さが伝わっている感じがするし、アルバムの意図が認められたのではないだろうか。 こういった曲があったからこそ、ディランの音楽が生まれた気がする。 必聴では無いかもしれないが、聴いておいても良いアルバム。 《songlist》 01. World Gone Wrong 02. Love Henry 03. Ragged & Dirty 04. Blood in My Eyes 05. Broke Down Engine 06. Delia 07. Stack a Lee 08. Two Soldiers 09. Jack-A-Roe 10. Lone Pilgrim
Good as I Been to You Time Out of Mindk-69
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Bob Dylan / Under the Red Sky
(1990) ドン・ワズとデヴィッド・ワズの兄弟とジャック・フロスト(ディランの変名)によるプロデュースで録音された。 リズム隊を固定し、曲ごとにメンバーを変えてのレコーディングとなった。ゲストにディランが触発された感じにしたかったのだろうが、不発に終わった感じがする。ゲストはかなり豪華だから、ホントに惜しい気がする。 タイトル曲の、ジョージ・ハリスンのスライド・ギターはかなりいい。 収録時間が30分ちょいと長さがいい感じなので、何気に聴きこんでいるアルバム。 《songlist》 01. Wiggle Wiggle 02. Under the Red Sky 03. Unbelievable 04. Born in Time 05. T.V. Talkin' Song 06. 10,000 Men 07. 2 X 2 08. God Knows 09. Handy Dandy 10. Cat's in the Well
Oh Mercy Good as I Been to Youk-69