-
Rickie Lee Jones / Traffic from Paradise
(1993) リッキー・リー・ジョーンズのゲフィン・レコードでの最後となる6枚目のアルバム。ジョーンズのセルフ・プロデュース。 基本セットはサル・バーナーディ(g)、ジョン・レフトウィッチ(b)、ジム・ケルトナー(ds)のトリオとなっている。そこにデヴィッド・イダルゴ(T-4)、ディーン・パークス(T-5)、ブライアン・セッツァー(T-6)、デヴィッド・バアーワルド(T-10)のギタリストが参加している。 やはり気になるのは、ボウイの“Rebel Rebel”で、アコースティック・サウンドにセッツァーのエレキ・ギターがいいアクセントとなっている。この曲のカヴァーの中では最高ランクの仕上がりだと思う。 リラックスした音作りは、心地よい感じがする。 聴いておきたいアルバムのひとつ。 《songlist》 01. Pink Flamingos 02. Altar Boy 03. Stewart's Coat 04. Beat Angels 05. Tigers 06. Rebel Rebel 07. Jolie Jolie 08. Running from Mercy 09. A Stranger's Car 10. The Albatross
Pop Pop Ghostyheadk-69
-
Rickie Lee Jones / Flying Cowboys
(1989) ゲフィン・レコードに移籍した、リッキー・リー・ジョーンズの約5年ぶりとなる4枚目のアルバム。ウォルター・ベッカーのプロデュース。 復帰を祝うかのような豪華なミュージシャンに囲まれて、ベッカーのしっかりとした音作りが感じられる内容となっている。レゲエ・チックな曲など、ヴァラエティに富んだ曲が収録されていて、ジョーンズは曲作りに参加している。 “Don't Let the Sun Catch You Crying”はジェリー&ザ・ペースメイカーズのカヴァーとなっている。 “The Horses”は、オーストラリアのミュージシャンのダリル・ブレイスウェイトによってカヴァーされ、オーストラリアのシングル・チャートで1位となった。 聴いておきたいアルバムのひとつ。 《songlist》 01. The Horses 02. Just My Baby 03. Ghetto of My Mind 04. Rodeo Girl 05. Satellites 06. Ghost Train 07. Flying Cowboys 08. Don't Let the Sun Catch You Crying 09. Love Is Gonna Bring Us Back Alive 10. Away from the Sky 11. Atlas' Marker
The Magazine Pop Popk-69