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Nick Lowe / Party of One
(1990) リプリーズ・レコードに移籍してリリースされた、ニック・ロウの8枚目のアルバム。盟友デイヴ・エドモンズのプロデュース。 ジョン・ハイアットのアルバム“Bring The Family”に参加した、ドラムにジム・ケルトナー、ギターにライ・クーダーと録音していて、後にリリースされるリトル・ヴィレッジに繋がているアルバム。 他には、ポール・キャラック、ビル・カーチェンとオースティン・デ・ローン、もちろんデイヴ・エドモンズもギターで参加している。 “What's Shakin' on the Hill”では、レイ・ブラウンがストリング・ベースを弾いてるが、これはエルヴィス・コステロ繋がりかもしれない。 このアルバム辺りから、新たなニック・ロウを模索し始めた感じがする。 1995年の再発時にジャケが変更されてリリースされた。 聴いておきたいアルバムのひとつ。 《songlist》 01. You Got the Look I Like 02. (I Want to Build A) Jumbo Ark 03. Gai-Gin Man 04. Who Was That Man? 05. What's Shakin' on the Hill 06. Shting-Shtang 07. All Men Are Liars 08. Rocky Road 09. Refrigerator White 10. I Don't Know Why You Keep Me On 11. Honey Gun
Pinker and Prouder Than Previous The Impossible Birdk-69
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Nick Lowe & His Cowboy Outfit / The Rose of England
(1985) ニック・ロウの6枚目のアルバム。コリン・フェアリーのプロデュース。 引き続きカウボーイ・アウトフィットとの録音となっているが、“I Knew the Bride”はヒューイ・ルイス&ザ・ニュースとの共演で、ヒューイ・ルイスがプロデュースを行なっている。 この曲は、デイヴ・エドモンズの1977年のアルバム“Get It”に書き下ろした曲で、セルフ・カヴァーとなっている。 5曲のカヴァーを歌っているが、ジョン・ハイアットの“She Don't Love Nobody”とエルヴィス・コステロの“Indoor Fireworks”は絶品の仕上がり。 今は店頭でほとんど見かけなくなった、ニック・ロウの聴いておきたいアルバムのひとつ。 《songlist》 01. Darlin' Angel Eyes 02. She Don't Love Nobody 03. 7 Nights to Rock 04. Long Walk Back 05. The Rose of England 06. Lucky Dog 07. I Knew the Bride (When She Used to Rock & Roll) 08. Indoor Fireworks 09. (Hope to God) I'm Right 10. I Can Be the One You Love 11. Everyone 12. Bo Bo Ska Diddle Daddle
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