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The Rolling Stones / Steel Wheels
(1989) 前作から約3年振りとなるザ・ローリング・ストーンズのアルバムは、ヴァージン・レコードからリリースされた。ザ・グリマー・ツインズとクリス・キムゼイのプロデュース。 このアルバムのリリース翌年に、2度目の初来日公演があった。 ミックとキースの不仲説があったので、次のアルバムがリリースされたことが、嬉しかったのを覚えている。 サウンド的には前作の延長線上にある感じで、ミックのヴォーカルがハイテンションになっただけのようだ。キースと張り合うミックじゃなきゃな‼︎ってとこだろうか。 残念なことにビル・ワイマンが参加した最後のアルバムとなった。 このアルバムを聴くと、東京ドームの興奮が蘇ってくる人は多いんじゃないかと思う。 《songlist》 01. Sad Sad Sad 02. Mixed Emotions 03. Terrifying 04. Hold on to Your Hat 05. Hearts for Sale 06. Blinded by Love 07. Rock and a Hard Place 08. Can't Be Seen 09. Almost Hear You Sigh 10. Continental Drift 11. Break the Spell 12. Slipping Away
Dirty Work Voodoo Loungek-69
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The Rolling Stones / Undercover
(1983) ローリング・ストーンズ・レーベルで7枚目のアルバム。ザ・グリマー・ツインズとクリス・キムゼイのプロデュースで録音された。 このアルバムは全英で3位、全米で1位となり、80年代に入り多くのベテラン・ミュージシャンが苦戦している中で、ストーンズの存在感を示したものとなった。 しかし、アルバム制作の過程では80年代に入ってから続いている、新しいものを取り入れていきたいミックと、ストーンズらしさを維持していきたいキースとの間の確執が深まっていった。個人的には、ミックとキースの確執が良い方向に向かったアルバムだと思っている。 聴いておきたいアルバムのひとつ。 《songlist》 01. Undercover of the Night 02. She Was Hot 03. Tie You Up (The Pain of Love) 04. Wanna Hold You 05. Feel on Baby 06. Too Much Blood 07. Pretty Beat Up 08. Too Tough 09. All the Way Down 10. It Must Be Hell
Tattoo You Dirty Workk-69