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Motoharu Sano / Visitors
(1984.05.21) ベスト・アルバム“No Damage”を残して、ニューヨークに渡った佐野元春がニューヨークのミュージシャンと録音したセルフ・プロデュースのアルバム。 このアルバムの革新的なサウンドは、衝撃的だった…。先行発売の“TONIGHT”は12インチ・レコードでもリリースされた。 どの曲も詰め込まれた音の多さにビックリして、詩の感じが若干変化した気がした。サウンド面ではCo-ProducerのFrank Doyle,とJohn "Tokes" Potokerの功績が大きい。詩の面では、ニューヨークの滞在中に感じたことや体験したこと、日本語をメロディーでは無くビートに乗せる技術を具現化したようだ。 いつ聴いても背中がゾクゾクするアルバムのひとつ。 《収録曲》 01. COMPLICATION SHAKEDOWN 02. TONIGHT 03. WILD ON THE STREET 04. SUNDAY MORNING BLUE 05. VISITORS 06. SHAME - 君を汚したのは誰 07. COME SHINING 08. NEW AGE
Someday Café Bohemia Epic Recordsk-69
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Motoharu Sano / ナポレオンフィッシュと泳ぐ日
(1989.06.01) 佐野元春の6枚目のアルバム。大半の曲をロンドンで録音し、コリン・フェアリーとの共同プロデュース。 このアルバムでは、何と言ってもピート・トーマスのドラミングだろう。エルヴィス・コステロのバックでの活躍は言うまでも無いが、少し突っ込んだ感じのドラミングは、アップ・テンポの曲では曲にかなりの推進力を生んでいる。 《収録曲》 01. ナポレオンフィッシュと泳ぐ日 02. 陽気にいこうぜ 03. 雨の日のバタフライ 04. ボリビア ─ 野性的で冴えてる連中 05. おれは最低 06. ブルーの見解 07. ジュジュ 08. 約束の橋 09. 愛のシステム 10. 雪 ─ あぁ世界は美しい 11. 新しい航海 12. シティチャイルド 13. ふたりの理由
Café Bohemia Time Out! Epic Recordsk-69