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Stevie Wonder / Characters
(1987) スティーヴィー・ワンダーのセルフ・プロデュースによる21枚目となるアルバム。 このアルバムでは、マイケル・ジャクソンとの共演が話題となった。面白いのは、マイケルのヴォーカルのプロデュースをクインシー・ジョーンズが行なっているということだ。この年は、マイケルのアルバム“Bad”がリリースされている。マイケルと張り合う感じのヴォーカルがいい。 1994年の再発時からボーナス・トラックに収録された“Come Let Me Make Your Love Come Down”では、B.B・キングとスティーヴィー・レイヴォーンの共演を聴くことが出来る貴重な曲。2人のギターのトーンの違いを楽しめる。 聴いておきたいアルバムのひとつ。 《songlist》 01. You Will Know 02. Dark 'N' Lovely 03. In Your Corner 04. With Each Beat of My Heart 05. One of a Kind 06. Skeletons 07. Get It 08. Galaxy Paradise 09. Cryin' Through the Night 10. Free 11. Come Let Me Make Your Love Come Down 12. My Eyes Don't Cry
In Square Circle Conversation Peacek-69
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Stevie Wonder / Hotter Than July
(1980) スティーヴィー・ワンダーのセルフ・プロデュースによる19枚目のアルバム。 このアルバムは時代を感じ取ったワンダーが、コンパクトなポップ・アルバムを作った感じがする。 レゲエを取り入れた先行シングルの“Master Blaster (Jammin')”が全米のソウル・チャートで1位となり、アルバムも全米チャートで2位となった。 2ndシングルの“I Ain't Gonna Stand for It”は、エリック・クラプトンのアルバム“Reptile”でカヴァーされている。 他にも至極のメロディーの“Lately”や、マーティン・ルーサー・キング・Jr.の誕生日を祝った“Happy Birthday”がシングル・カットされている。 70年代の構築されたサウンドから、音楽シーンが大きく変化した80年代のポップス・シーンにうまく対応していく内容だと思える。 聴いておきたいアルバムのひとつ。 《songlist》 01. Did I Hear You Say You Love Me 02. All I Do 03. Rocket Love 04. I Ain't Gonna Stand for It 05. As If You Read My Mind 06. Master Blaster (Jammin') 07. Do Like You 08. Cash in Your Face 09. Lately 10. Happy Birthday
Songs in the Key of Life In Square Circlek-69