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Rickie Lee Jones / Flying Cowboys
(1989) ゲフィン・レコードに移籍した、リッキー・リー・ジョーンズの約5年ぶりとなる4枚目のアルバム。ウォルター・ベッカーのプロデュース。 復帰を祝うかのような豪華なミュージシャンに囲まれて、ベッカーのしっかりとした音作りが感じられる内容となっている。レゲエ・チックな曲など、ヴァラエティに富んだ曲が収録されていて、ジョーンズは曲作りに参加している。 “Don't Let the Sun Catch You Crying”はジェリー&ザ・ペースメイカーズのカヴァーとなっている。 “The Horses”は、オーストラリアのミュージシャンのダリル・ブレイスウェイトによってカヴァーされ、オーストラリアのシングル・チャートで1位となった。 聴いておきたいアルバムのひとつ。 《songlist》 01. The Horses 02. Just My Baby 03. Ghetto of My Mind 04. Rodeo Girl 05. Satellites 06. Ghost Train 07. Flying Cowboys 08. Don't Let the Sun Catch You Crying 09. Love Is Gonna Bring Us Back Alive 10. Away from the Sky 11. Atlas' Marker
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Rickie Lee Jones / Pirates
(1981) 前作に引き続きレニー・ワロンカーとラス・タイトルマンのプロデュース。このアルバムも豪華なゲスト参加で録音された。 ドナルド・フェイゲン、ランディ・ブレッカー、トム・スコット、デヴィッド・サンボーンなど、西海岸のミュージシャンが総出で参加している感じだ。 リッキーはそれに負けずに、芯のあるヴォーカルを聴かせてくれる。このアルバムは突出した曲はなく、アルバムの全曲を聴いた時に得られる満足感がある気がする。 聴いておきたいアルバムのひとつ。 《songlist》 01. We Belong Together 02. Living It Up 03. Skeletons 04. Woody and Dutch on the Slow Train to Peking 05. Pirates (So Long Lonely Avenue) 06. A Lucky Guy 07. Traces of the Western Slopes 08. The Returns
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