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Neil Young / Trans (ORS 15)
(1982) リプリーズ・レコードを離れゲフィン・レコードからリリースされた、ニール・ヤングの12枚目のアルバム。ヤングとティム・マリガン、デヴィッド・ブリッグスのプロデュース。 世間ではかなり評価の低いゲフィン・レコード時代だが、個々のアルバムは統一感のある内容が好きかもしれない。 このアルバムでは、ヴォコーダーという新しい“オモチャ”を手に入れたヤングがその威力を発揮させている。 中でも“Transformer Man”は至極の出来だと思う。他にも、バファロー・スプリングフィールドのセルフ・カヴァー“Mr. Soul”は話題となった。 この年にはバーナード・シェイキー監督の映画“Human Highway”が公開された。デニス・ホッパーやディーヴォが出演している。DVD化されたので興味のある方はどうぞご覧ください。 《songlist》 01. Little Thing Called Love 02. Computer Age 03. We R in Control 04. Transformer Man 05. Computer Cowboy (AKA Syscrusher) 06. Hold on to Your Love 07. Sample and Hold 08. Mr. Soul 09. Like an Inca
Re-ac-tor Everybody's Rockin' Geffen Recordsk-69
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Neil Young / Hawks & Doves (ORS 13)
(1980) ニール・ヤングの10枚目のアルバム。ヤングとティム・マリガン、エリオット・メイザーのプロデュース。このアルバムは1974-77年に録音された未発表曲を収録している。 アナログのA面に当たるT-1〜4は重たく暗いトーンの曲、B面のT-5〜9はカントリー・テイスト曲が収録されている。 “Little Wing”と“The Old Homestead”は未発売のアルバム“Homegrown”に収録されていた曲で、“The Old Homestead”はザ・バンドのレヴォン・ヘルムがドラムを叩いている。 落ち込んだ時に聴くと、下がったテンションがグッ〜と上がってくるアルバム。 《songlist》 01. Little Wing 02. The Old Homestead 03. Lost in Space 04. Captain Kennedy 05. Stayin' Power 06. Coastline 07. Union Man 08. Comin' Apart at Every Nail 09. Hawks & Doves
Rust Never Sleeps Re-ac-tor Reprise Recordsk-69