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Dire Straits / Making Movies
(1980) ダイアー・ストレイツの3rdアルバム。ジミー・アイオヴィンとマーク・ノップラーのプロデュース。ニューヨークのパワー・ステイション・スタジオで録音されている。 このアルバムは、レコーディングの途中でマークの弟のデヴィッドが脱退するというバンドの危機を迎えたが、3ピースのバンドとして録音を継続し、ゲストにロイ・ビタンを迎えて乗り切った。 イギリスのバンドの音という感じでは無い仕上がりがいい。これはジミー・アイオヴィンに依るところが大きいと思える。さらに、ロイ・ビタンのピアノがかなり効果的になっている。 デヴィッドの脱退により、ギター・バンドから新たな方向性を掴んだと言える内容となっている。 全英で最高位が4位で251週チャート・インした。 《songlist》 01. Tunnel of Love 02. Romeo and Juliet 03. Skateaway 04. Expresso Love 05. Hand in Hand 06. Solid Rock 07. Les Boys
Communiqué Love Over Goldk-69
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Dire Straits / Dire Straits
(1978) ダイアー・ストレイツのヴァーティゴ・レコードからのデビュー・アルバム。マフ・ウィンウッドのプロデュース。 ダ ダイアー・ストレイツは1976年に、マーク・ノップラー(vo,g)、デヴィッド・ノップラー(g)、ジョン・イルズリー (b)、ピック・ウィザース(dr)で結成された。 1stシングルの“Sultans of Swing”は、イギリスでは無く最初はオランダで注目を集めた。ニュージーランド、アメリカと、徐々に認知されていき、全英のチャートに入ったのは1979年3月となった。全英の最高位は8位で、アメリカでは4位となった。ウィザースのドラミングにも注目して聴いて欲しい。 いろいろな要素を感じるこのアルバムは、マーク・ノップラーが全て曲を書いている。ヴォーカルも取れるギタリストの中ではトップ5に入る気がする。 大きく時代が変わっていく中で、しっかりと自己主張した、聴いておきたいデビュー・アルバムのひとつ。 《songlist》 01. Down to the Waterline 02. Water of Love 03. Setting Me Up 04. Six Blade Knife 05. Southbound Again 06. Sultans of Swing 07. In the Gallery 08. Wild West End 09. Lions
Communiqué Vertigo Recordsk-69