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Tom Petty & the Heartbreakers / Tom Petty & the Heartbreakers
(1976) シェルター・レコードからリリースされた、トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズのデビュー・アルバム。デニー・コーデルのプロデュース。 もともとは、トム・ペティが17歳の時に組んだバンド“マッドクラッチ”がベースになっている。シェルター・レコードはマッドクラッチと契約をしたかったのだが、マッドクラッチは解散。ソロ・アーティストとして契約を続けていたペティが、マッドクラッチのマイク・キャンベルとベンモント・テンチにロン・ブレアとスタン・リンチとバンドを組んでデビューとなった。 2本のギターをメインにしたサウンドがこのアルバムの魅力で、このスタイルが続いていく。 ニルス・ロフグレンの全英ツアーの前座を務めたことで、アメリカよりイギリスで人気が上がり全英チャートの24位を記録した。 荒削りだが熱い情熱とパッションを感じられる、 聴いておきたいデビュー・アルバムのひとつ。 《songlist》 01. Rockin' Around (With You) 02. Breakdown 03. Hometown Blues 04. The Wild One, Forever 05. Anything That's Rock 'N' Roll 06. Strangered in the Night 07. Fooled Again (I Don't Like It) 08. Mystery Man 09. Luna 10. American Girl
You're Gonna Get It! Shelter Recordsk-69
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Tom Petty & the Heartbreakers / Damn the Torpedoes
(1979) MCAレコードの傘下のバックストリート・レコードからリリースされた、トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズの3rdアルバム。トム・ペティとジミー・アイオヴィンのプロデュース。 大人の事情でレコード会社を移籍することになったが、それが功を奏したのか全米チャートで2位となるビッグ・ヒット・アルバムとなった。 荒削りなサウンドだが、それを補う若さによるパワーで押し切っている感じが、多くの支持を受けることになったのだと思う。この頃の若手のミュージシャンにはそんな雰囲気があった…。 “破壊”って邦題はかなり残念だが…どうも邦題は好きになれない。 聴いておきたいアルバムのひとつ。 《songlist》 01. Refugee 02. Here Comes My Girl 03. Even the Losers 04. Shadow of a Doubt (A Complex Kid) 05. Century City 06. Don't Do Me Like That 07. You Tell Me 08. What Are You Doin' in My Life? 09. Louisiana Rain
You're Gonna Get It! Hard Promises Backstreet Recordsk-69