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Lou Reed / The Bells
(1979) ルー・リードのアリスタ・レコードでの3枚目となる、9枚目のアルバム。セルフ・プロデュースで録音された。 デヴィッド・ボウイに誘われたわけでは無いだろうが、西ドイツで録音されている。 このアルバムでは全曲が共作となっている珍しいアルバム。バンドのメンバーやドン・チェリー、ニルス・ロフグレンが名を連ねている。 ロフグレンとの共作は彼のアルバム“Nils”にも収録されている。これは、プロデュースを行ったボブ・エズリンが2人の間を取り持ったのだろう。 “City Lights”はチャールズ・チャップリンの映画への、ルー先生のオマージュが溢れている曲。 聴いておきたいアルバムのひとつ。 《songlist》 01. Stupid Man 02. Disco Mystic 03. I Want to Boogie With You 04. With You 05. Looking for Love 06. City Lights 07. All Through the Night 08. Families 09. The Bells
Street Hassle Growing Up in Public Arista Recordsk-69
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Lou Reed / Rock and Roll Heart
(1976) RCAレコードから、アリスタ・レコードに移籍してのルー・リードの7枚目のアルバム。セルフ・プロデュースで録音された。 アリスタ・レコードでの録音は余り評判がよろしく無いが、単なるミュージシャンでは無く自分の思ったことをやれた時期だと思う。それが、後に繋がっている感じがする。 残念なのは演奏がイマイチなことだろう。悪くは無いのだが、ダイナミックさに欠けている。ルー先生の叙情的なメロディを活かしきれてない気がする。 かなり、惜しいアルバムのひとつ。 《songlist》 01. I Believe in Love 02. Banging on My Drum 03. Follow the Leader 04. You Wear It So Well 05. Ladies Pay 06. Rock & Roll Heart 07. Chooser and the Chosen One 08. Senselessly Cruel 09. Claim to Fame 10. Vicious Circle 11. A Sheltered Life 12. Temporary Thing
Coney Island Baby Street Hassle Arista Recordsk-69