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Peter Gabriel / Peter Gabriel [3]
(1980) ピーター・ゲイブリエルの3rdアルバム。スティーヴ・リリーホワイトのプロデュースで、エンジニアがヒュー・パジャム。 “No Self Control”ではフィル・コリンズがドラム、ケイト・ブッシュがコーラスで参加していて話題となった。他にもポール・ウェラーが“And Through the Wire”でギターを弾いている。 このアルバムではメロディー・ラインよりも、リズムに重要性を見出している感じがする。ゲイブリエルの代表曲になった“Biko”に集約された感じがする。南アフリカの民族運動家スティーヴン・ビコを歌ったものだが、民族音楽を取り入れてゲイブリエルの音楽を確立したようだ。 全英アルバム・チャートで初めて1位を獲得した、聴いておきたいアルバムのひとつ。 《songlist》 01. Intruder 02. No Self Control 03. Start 04. I Don't Remember 05. Family Snapshot 06. And Through The Wire 07. Games Without Frontiers 08. Not One Of Us 09. Lead A Normal Life 10. Biko
Peter Gabriel [2] Peter Gabriel [4]k-69
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Peter Gabriel / Peter Gabriel [1]
(1977) ピーター・ゲイブリエルがジェネシス脱退後に、カリスマ・レコードからリリースしたデビュー・アルバム。ボブ・エズリンのプロデュース。 このアルバムは、アラン・シュワルツバーグ(ds)、トニー・レヴィン(b)、ジョセフ・コワースキー(key)、ラリー・ファスト(syn)にロバート・フィリップ(g)の布陣で録音されている。プロデューサーのエズリンの色が濃いメンバーかもしれない。 そのため、まだまだゲイブリエルの魅力が全開って感じではない。 1stシングルの“Solsbury Hill”は、イギリス人らしいメロディー・ラインのポップな曲で代表曲のひとつ。 ってよか、ゲイブリエルはプログレに分類されていることが多いが、何を持ってそう分類されるのか未だにわからない。 ジャケはヒプノシスが手がけている。 聴いておきたいアルバムのひとつ。 《songlist》 01. Moribund the Burgermeister 02. Solsbury Hill 03. Modern Love 04. Excuse Me 05. Humdrum 06. Slowburn 07. Waiting for the Big One 08. Down the Dolce Vita 09. Here Comes the Flood
Peter Gabriel [2] Charisma Recordsk-69