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Billy Joel / Glass Houses
(1980) ビリー・ジョエルの7枚目のアルバムは、引き続きフィル・ラモーンのプロデュース。 全2作のようにゲストを迎えての録音では無く、ビリー・ジョエル・バンドとの録音となっている。メンバーは、デヴィッド・ブラウン(g)、ラッセル・ジェイヴァース(g)、リッチー・カナータ(sax)、ダグ・ステッグマイヤー(b)、リバティ・デヴィート(ds)の5人。 コンパクトな編成でシンプルな演奏となっているが、ジョエルのロッカーとしての魅力を感じられる内容となっている。 このアルバムも全米チャートで1位となり、グラミー賞で“ベスト・ロック・パフォーマンス”を受賞した。 このアルバムからの3枚目のシングル“It's Still Rock and Roll to Me”は、キャリア初の全米チャートで1位となった。 聴いておきたいアルバムのひとつ。 《songlist》 01. You May Be Right 02. Sometimes a Fantasy 03. Don't Ask Me Why 04. It's Still Rock and Roll to Me 05. All for Leyna 06. I Don't Want to Be Alone 07. Sleeping with the Television On 08. C'Etait Toi (You Were the One) 09. Close to the Borderline 10. Through the Long Night
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Billy Joel / The Stranger
(1977) ビリー・ジョエルが飛躍した5thアルバム。フィル・ラモーンのプロデュース。 前作で提示したジョエルのスタイルを推進するために起用された、ラモーンによるダイナミックなバンド・サウンドは初のヒット・アルバムとなった。 最初のシングル“Just the Way You Are”は全米チャートで3位となり、グラミー賞で“レコード・オブ・ジ・イヤー”と“ソング・オブ・ジ・イヤー”に輝いた。フィル・ウッズのアルト・サックスが印象的だ。 “Movin' Out (Anthony's Song)”、“Only the Good Die Young”、“She's Always a Woman”とシングル・カットされ、なぜか1978年3月に“The Stranger”が日本だけのシングル・リリースとなった。 時代を代表するとともに、ビリー・ジョエルの聴いておきたいアルバムのひとつ。 《songlist》 01. Movin' Out (Anthony's Song) 02. The Stranger 03. Just the Way You Are 04. Scenes from an Italian Restaurant 05. Vienna 06. Only the Good Die Young 07. She's Always a Woman 08. Get It Right the First Time 09. Everybody Has a Dream
Turnstiles 52nd Street Columbia Recordsk-69