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Rory Gallagher / Photo-Finish
(1978) ロリー・ギャラガーの7枚目のアルバム。ギャラガーとアラン・オ・ダフィーのプロデュース。 このアルバムでは残念なことにルー・マーティンがバンドを去り、3ピースバンドとしての録音になっている。ドラムもテッド・マッケンナに変わっている。 初期に比べれば音の配置が良くなってはいるが、やっぱり4ピースバンドの完成度が高かったのでこの変化は残念な感じ…。 疾走感のある曲が多いのはいい感じがするが、単調でやっぱり音に厚みがない気がする。 聴いておきたいアルバムのひとつ。 《songlist》 01. Shin Kicker 02. Brute Force & Ignorance 03. Cruise on Out 04. Cloak & Dagger 05. Overnight Bag 06. Shadow Play 07. The Mississippi Sheiks 08. The Last of the Independants 09. Fuel to the Fire
Calling Card Top Priority Chrysalis Recordsk-69
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Rory Gallagher / Against the Grain
(1975) クリサリス・レコードに移籍してリリースされた、ロリー・ギャラガーのセルフ・プロデュースによる5枚目のアルバム。 レコード会社が変わっても気負うところなく、ギャラガーらしさが満載となっている。 このアルバムではサム&デイヴの“I Take What I Want”をカヴァーしているが、ヴォーカルの迫力がいい。ギャラガーと言えばギターだが、ヴォーカリストとしての魅力も忘れてはいけない気がする。少し残念なのは、ルー・マーティンのキーボードだ。ピアノだったら最高だろうなぁ。 聴いておきたいアルバムのひとつ。 《songlist》 01. Let Me In 02. Cross Me Off Your List 03. Ain't Too Good 04. Souped-Up Ford 05. Bought and Sold 06. I Take What I Want 07. Lost at Sea 08. All Around Man 09. Out on the Western Plains 10. At the Bottom
Tattoo Calling Card Chrysalis Recordsk-69