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The Allman Brothers Band / Enlightened Rogues
(1979) ジ・オールマン・ブラザーズ・バンドの6枚目のアルバム。トム・ダウトのプロデュース。 前作のリリース後の1976年にABBは解散したが、グレッグがベッツと和解し再結成となった。メンバーは、グレッグ・オールマン(key,vo)、ディッキー・ベッツ(g,vo)、ダン・トーラー(g)、デヴィッド・ゴールドフライズ(b)、ジェイモー(ds)、ブッチ・トラックス(ds)のツイン・ギター&ツイン・ドラムの編成に戻った。 ABBの魅力のひとつと言える長尺のインスト“Pegasus”は、1973年の代表曲“Jessica”を彷彿させる感じの曲で、ツイン・ギターが空を翔けるようなダイナミックな仕上がりとなっている。 聴いておきたいアルバムのひとつ。 《songlist》 01. Crazy Love 02. Can't Take It with You 03. Pegasus 04. Need Your Love So Bad 05. Blind Love 06. Try It One More Time 07. Just Ain't Easy 08. Sail Away
Win, Lose or Draw Reach for the Sky Capricorn Recordsk-69
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The Allman Brothers Band / Brothers and Sisters
(1973) ジ・オールマン・ブラザーズ・バンドの4thアルバム。バンドとジョニー・サンドリンのプロデュース。このアルバムからチャック・リーヴェルがキーボードで参加し、ツイン・キーボードとなった。 10月に録音を開始してから間も無い、11月11日にまたしてもベリー・オークリーのバイク事故という悲しい知らせが入った。バンドは、ラマー・ウィリアムスを急遽加入させてアルバムは完成した。 オークリーの演奏は“Wasted Words”と“Ramblin' Man”の2曲で、シングル・カットされた“Ramblin' Man”は全米チャートの2位に上がるヒット曲で彼らの代表曲のひとつとなった。この曲ではレス・デューデックがギターで参加している。 このアルバムは全米チャートで初めて1位となった、聴いておきたいアルバムのひとつ。 《songlist》 01. Wasted Words 02. Ramblin' Man 03. Come and Go Blues 04. Jelly, Jelly 05. Southbound 06. Jessica 07. Pony Boy
Eat a Peach Win, Lose or Draw Capricorn Recordsk-69