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Dave Edmunds / Get It
(1977) スワン・ソング・レコードに移籍した、デイヴ・エドモンズのセルフ・プロデュースによる3rdアルバム。 このアルバムでは後の“ロックパイル”につながる、ニック・ロウとテリー・ウィリアムスとのトリオでの演奏がある。ロウは演奏と作曲にも参加している。ロウは2曲提供し、2曲で共作を行っている。“I Knew the Bride”は後にロウもアルバム“The Rose of England”で歌っている。 ボブ・シーガー、グレアム・パーカーのカヴァーもある。 個人的に好きな曲オーティス・ブラックウェルの“Let's Talk About Us”を歌っているのがいい。さらにギター・ソロもいい感じだ。 短い曲の連打が心地よい、聴いておきたいアルバムのひとつ。 《songlist》 01. Get Out of Denver 02. I Knew the Bride (When She Used to Rock & Roll) 03. Back to School Days 04. Here Comes the Weekend 05. Worn out Suits, Brand New Pockets 06. Where or When 07. Ju Ju Man 08. Git It 09. Let's Talk About Us 10. Hey, Good Lookin' 11. What Did I Do Last Night? 12. Little Darlin' 13. My Baby Left Me
Subtle as a Flying Mallet Tracks on Wax 4 Swan Song Recordsk-69
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Dave Edmunds / Rockpile
(1972) デイヴ・エドモンズのセルフ・プロデュースによる、デビュー・アルバム。 1970年にリリースしたスマイリー・ルイスの“I Hear You Knocking”が全英のチャートで1位を獲得。全米でも4位と英米でヒットとなった。 それを受けて制作されたアルバムだが、ほとんどの演奏をエドモンズが行っているのが特徴。 カヴァーがメインで、チャック・ベリー、ウィリー・ディクソン、ボブ・ディラン、ニール・ヤングなどを歌っている。 1曲だけあるオリジナル曲は、ラヴ・スカルプチャーの盟友ジョン・ウィリアムスとの共作。 かなりチープな音質でリリースされているのがちょっと残念だが、ヴァラエティに富んだ音楽性を感じることが出来る。 《songlist》 01. Down Down Down 02. I Hear You Knocking 03. Hell of a Pain 04. It Ain't Easy 05. The Promised Land 06. Dance Dance Dance 07. (I'm A) Lover Not a Fighter 08. Egg or the Hen 09. Sweet Little Rock & Roller
Subtle as a Flying Mallet Regal Zonophone Recordsk-69