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Richard & Linda Thompson / First Light
(1978) 約3年ぶりとなる、リチャード&リンダ・トンプソンの4thアルバム。リチャードとジョン・ウッドのプロデュース。 ジョー・ボイドとジョン・ウッドのプロデュースで録音された、ジュリー・コヴィントンのアルバムにリチャードが参加した繋がりで、アンディ・ニューマーク(ds)、ウィリー・ウィークス(b)、ニール・ラーセン(key)がバックを務めている。 アメリカ人バックで演奏しているが、サウンド的にはブリティッシュの空気感でいっぱいとなっている。 リチャードのギターを聴かせるってよりか、リンダの歌声が届いてくる感じがする。 このアルバムからクリサリス・レコードに移籍したため、現在ではほとんど見かけることが無いのが残念。 聴いておきたいアルバムのひとつ。 《songlist》 01. Restless Highway 02. Sweet Surrender 03. Don't Let a Thief Steal into Your Heart 04. The Choice Wife 05. Died for Love 06. Strange Affair 07. Layla 08. Pavanne 09. House of Cards 10. First Light
Pour Down Like Silver Sunnyvista Chrysalis Recordsk-69
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Richard & Linda Thompson / Hokey Pokey
(1975) リチャード・トンプソンとサイモン・ニコルのプロデュースで録音された2ndアルバム。前年の9月から10月の約一か月で録音されている。 ベースはエレクトリック・トラッドだが、全体的にはヴァラエティに富んだ曲が並んでいる。T-6と10以外はバンドのメンバーを固定しているので統一感が感じられる。 “A Heart Needs a Home”は、エレクトリック・ダルシマーやハープで、リンダのヴォーカルが映える名曲。 聴いておきたいアルバムのひとつ。 《songlist》 01. Hokey Pokey 02. I'll Regret It All in the Morning 03. Smiffy's Glass Eye 04. The Egypt Room 05. Never Again 06. Georgie on a Spree 07. Old Man Inside a Young Man 08. The Sun Never Shines on the Poor 09. A Heart Needs a Home 10. Mole in a Hole
I Want to See the Bright Lights Tonight Pour Down Like Silver Island Recordsk-69