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ZZ Top / Tejas
(1976) 長年に渡るレコーディングとライヴの繰り返しで、ZZ・トップは疲弊して、このアルバムの発売の翌年から活動休止になった。 このアルバムでは、今までの基本的なベースは崩さずに音楽の幅を広げているようだ。ヴァラエティに富んだ曲が増えている。ビリーは、フィドルやハーモニカを演奏している曲もある。 アルバムの最後のインストで演奏されている“Asleep in the Desert”は、バンドの活動休止を暗示しているような寂しい曲だ。アコギの音がやたら切ない。 全米チャートで17位となったアルバム。 《songlist》 01. It's Only Love 02. Arrested for Driving While Blind 03. Diablo 04. Snappy Kakkie 05. Enjoy and Get It On 06. Ten Dollar Man 07. Pan Am Highway Blues 08. Avalon Hideaway 09. She's a Heartbreaker 10. Asleep in the Desert
Fandango! Degüello London Recordsk-69
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ZZ Top / Tres Hombres
(1973) 全米チャートで8位と前作より大幅にランク・アップした、ZZ・トップの3rdアルバム。多くのミュージシャンの前座としてステージをこなし、精力的なライヴ活動といった地道な努力の結果かもしれない。 ある程度認知されれば、ZZ・トップのサウンドの良さは伝わっていくはず…日本ではまだまだかもしれない。このアルバムが出てから40年以上過ぎているのに、おかしい。 このアルバムは、初めてキーボードを使った曲が入っていないアルバムとなっている。 《songlist》 01. Waitin' for the Bus 02. Jesus Just Left Chicago 03. Beer Drinkers & Hell Raisers 04. Master of Sparks 05. Hot, Blue and Righteous 06. Move Me on Down the Line 07. Precious and Grace 08. La Grange 09. Sheik 10. Have You Heard?
Rio Grande Mud Fandango! London Recordsk-69